リクルートエージェントNO.1営業ウーマンが教える 社長が欲しい「人財」!
- 大和書房 (2009年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479792536
感想・レビュー・書評
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求められる人材とは。
常に自分の相場を上げるような働き方を心がけることで、将来の選択肢が広がる。
・誰にも負けない得意分野を作る。
・リスクを予測する習慣をつける。
・プロデューサー型人材を目指す→何らかの専門領域で「エキスパート」である。特定の領域だけでなく、複数の領域についての経験または知識がある。多くの人を巻き込み、経営資源・資産(ヒト・モノ・カネ)のバリューを最大化し、事業を創出・推進できる。
・世の中における自分の価値とは。
・新しい情報に興味を持つ。最新の知識を、習得し続ける。
・未知なる環境への変化を楽しむ。
・自分の理念や目標を持ち、言葉にする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017年33冊目
著者のリクルートエージェントの森本さんの講演を聞いたのはほぼ1年前。
その後久しぶりに読んでみました。
本書は人材コンサルティングという仕事を通じて、社長はどんな人材を欲しがるかという視点で始まりますが、後半はどう自分のキャリアを積んでいくべきか。
また仕事だけでなく人生のバランスをどうとっていくかということについても触れられています。
これは、母親としての人生と仕事以外にも自分がやりたいことの3つのバランスを取っている著者ならではの視点。
最後には多くの経営者に触れる仕事生活の中で、自分を成長させた11の言葉があります。
この言葉には私自身もハッとさせられるような言葉ばかり。気持ちが奮い立たせられます。
著者自身が大変前向きな方なので、その言葉により気持ちが上がる一冊でした。 -
パーソナルブランディングと似たような話になるが、自分だけの得意分野をつくることが求められている。
そしていつまでも好奇心を持ち、勉強し続けるような人材。未来に向かって生きる人材が人財として求められている。
・経営層などの高い視点で物事を考えること
・新しい情報に常にアンテナを張ること
・「Can」「Will」「Must」のバランスをとること
(しなければいけないことを確実に遂行した上で+aのできることをして、未来のしたいことにつなげる)
・自分だけの強みをもつ
・今一生懸命になって何か成長する
この他にも就活するならすごく役に立ちそうな具体的な話まであったのでオススメです! -
著者が毎日3時起きをして子育てをしながら
高い営業成績をえているとTVで見てから目標として
自分でもできることをやっています。
「○○なら、あいつに任せて大丈夫!」と相手に思われ、
「私はこれをやりたい(=WILL)」と将来を語る。
こんな成長していくビジネスパーソンは
どこにいても、日々の積み重ね次第で変わるのだ
と感じました。
ちょっと日々の生活から変わりたい!と言う方にぜひオススメです。 -
NHKの番組を見てから、気になっていた森本さんが書いた一冊。人材マーケットにおいて、圧倒的に活躍されている彼女の考え方が理解できます。求職者側にも、求人側にも、鋭い目を持ちつつ、的確に対応できる人なのでしょう。信頼されて、高い評価を受けるのもわかります。
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勉強になった。
①企業のフェーズにおいて求める人材が違うこと。また、身につくスキルが違うこと。
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③私を成長させた経営者からの11の言葉が印象的だった。
特に松井選手の言葉は、私の好きな言葉でもある。 -
テクニック本ではありません。
転職をしようと思っている人だけではなく、仕事をする上で普段から意識するべき内容が詰まっている。
普段からこの本に書いてあるようなことを実践しておけば、現在の仕事でも成果が出せるだろうし、転職活動も自分が描くとおりになると思うが、一朝一夕でできるようなことではないので、普段から心がけておく必要がある。
世の中に求められる人材は、時代や企業の状況によって、適正が変わり、自分自身で行動する人や、チームワークのできる人など変化するという話は非常にわかりやすかった。自分の会社がどのステージにあり、どのような人材を求めているのかがわかれば、それに合わせていくことで社内でも出世につながるのではないか?
最終章の経営者からの言葉はグッとくるものがあったので、おりに触れて読み返したい。 -
自分の価値を決めるのは自分ではなく、相手であるのだなと改めて感じました。
転職の際には転職エージェントを頼りにしたいと思いました(笑) -
今度、社内で講演いただく方の著書。自分のキャリアについて考えさせられた。
会社の成長ステージ(草創期、拡大期、多角期、変革期)と自分がこうありたいというキャリアをしっかり考えることが必要。
具体的エピソードも交えながら進んでいくのでイメージしやすかった。