<北朝鮮>はなぜ嫌われるのか?

著者 :
  • 大和書房
3.67
  • (1)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792680

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 北朝鮮の現状や政治体制を知りたくて読んでみたけど、いい意味で自分が求めてたものではないことを知ることができる本だった。
    「自由」とは何か、自由が与えられてるにもかかわらず、その環境で満足していない(自由と思っていない)資本主義社会の中で生活する自分たちはどうしていきたいのか?を考えるきっかけになった。
    「北朝鮮」って聞くと、悪いイメージが勝ってしまうけど、それはあくまでメディアによる影響や政治体制へのイメージであって、それを一括りに「北朝鮮は最悪な国」って評価するのも違うなと思った。
    住みたくてそこに住んでるわけではない人もいる中で、一概に北朝鮮は関わるべきではないと思うのは視野が狭すぎるなと。
    今までは韓国の文化や政治について理解を深めようとしてきたけど、韓国のことを知りつつ北朝鮮のことも知っていかなきゃなぁ…!
    薄い本ではあったけど、すごい内容のある本であった!
    大学の図書館を利用してて感じるのは、絶対に自分では購入するのに渋る本を躊躇いなく借りて読めるところ。学びの場を提供しようとしてくれてる(当たり前だが)大学の存在ってやはり大切だし、それを利用する価値のある場所であると認識できてよかったな〜。

  • ベルリンの壁みたいに崩壊するんでしょうか?

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1958年、長野県に生まれる。東北大学法学部卒業後、販売、配送、書籍の編集、コピーライターを経て87年より作家・ジャーナリスト。著書には、『そして殺人者は野に放たれる』(新潮文庫、新潮ドキュメント賞受賞)、『世間のウソ』(新潮新書)、『ラクをしないと成果は出ない』(だいわ文庫)、『情報への作法』(講談社+α文庫)など多数。

「2011年 『つながる読書術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

日垣隆の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×