東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 348
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792697

作品紹介・あらすじ

最初はいつも人より出遅れる著者が、なぜ東大合格、在学中に司法試験をクリア、ハーバードMBAを上位5%の成績で卒業できたのか。資格取得、スキルアップに一生使える7つのテクニックを初公開。

感想・レビュー・書評

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  • いわゆる「勉強法」の本ではない。
    著者も自覚している、スロースタータータイプの人向け。
    初動はゆっくりと嫌にならないペースで、次第に肌感覚をつかみ、タイミングを見ながら助走をとり~

    全体を把握し、できる部分は一気に攻める。まるでレーシングドライバーのような方法。

    学び続けることが必須の時代、「学び方を知っている」人の価値は益々大きくなっていくだろう。

  • ライフネット生命共同創始者の勉強論。スローイン・ファストアウトという、インプットにより時間を掛けるやり方を実践してきたこと紹介している。
    かなり久しぶりに読破。勉強法自体には異論はない。マクロ、ミクロの視線、二項対立を行ったり来たりする必要性については未だに耳が痛い。
    ただし、改めて読むと、勉強法というタイトルがミスリーディングのように感じた。前半こそ勉強法だが、後半はどちらかというと仕事術のような内容。個人的には、コンサル1年目など社会人若手がサバイブするためのインプットの仕方を学ぶような中身だと考えるとしっくりくる。

  • ひどいタイトルだけど、なかみはまあまあ良い。
    勉強法というより、どうやって仕事をするかという話。

  • 内容もさることながら、著者の人間的な魅力が文章に滲み出ていると感じました。素直に奢らず、人との関わりの中で常に学び続け、気付きを認めた、タイトルどおりの本だと感じました。ありがとうございました。

  • めちゃくちゃ「学ぶ」ことが出来る岩瀬さんの勉強法について触れられている。
    不器用な人間にとっては希望の書である。

    全体像と部分で振りながら、機が熟すのを待ち、一気に突き抜ける。同僚にいたら物凄く恐ろしい人間である笑

    自らが実験して効果があれば、めちゃくちゃ読んでよかったな、と思える。勉強本の中では、実践的で役に立ちそうなことがたくさん書いてある。

  • 東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法
    2009/8/21 著:岩瀬 大輔

    著者の学び方の必勝パターンは「スロー・イン/ファースト・アウトの学び方である。それは、F1などのモータースポーツのテクニック。コーナーに入る前にアクセルを緩めて少し減速させ、最適な進路をとりつつ姿勢を調整。そして、曲がりきったところでアクセルを踏んで、カーブを一気に走り抜けるというやり方。

    一言でいうと、初動にたっぷりと時間をかけるやり方であり、キーワードは「最初のうちは、頑張りすぎないこと」。

    本書の構成は以下の7章から成る。
    ①全体を眺めて構造を見切る
    ②実践を通して肌感覚を身につける
    ③対象から離れて助走をとる
    ④一点突破で強みを活かす
    ⑤借りる力を身につける
    ⑥直感に従って決断する
    ⑦対立する概念を受け入れる

    本書で紹介されている勉強法は勉強法の枠を超えて著者の人生観や生き方そのままである。人生日々勉強とはよく言ったもので学びや気づきである勉強を日々行っている著者にとっては学びの目的やその先にあるものをしっかりとまず理解し、学ぶことを実体験の中で肌感覚を得ることから身近なものにしつつ、同時に大局を捉えながら主観と客観を意識しながらそれに取り組む姿勢が窺える。

    著者は自分のことを天才ではないと言っているが間違いなく天才である。しかし、その天才がこれだけ色々なことを考え努力している様をみて、焦りさえ覚える。その差がどんどん開かないように天才のやり方を参考にしつつ、近づけるようアレンジしながら学び続けていきたい。

  • ネットライフ生命共同創業者の岩瀬大輔氏が、自身の司法試験の勉強やHBS、仕事を通じて得た経験則を元にして勉強法について語っている本。
     勉強法とはいっても、前半は試験勉強の方法が中心だが、後半は社会人としてどう学んでいくかや、仕事術みたいなものも紹介されているので、純粋に試験勉強法を期待していた僕にとっては少し残念だった。
     ただし、どの教えも氏の実体験に基づいているため、非常に参考になる内容である。

  • ライフネット生命保険、岩瀬さん、超高学歴ジョブホッパー
    スローイン、ファーストアウト
    見切る力、小さな作業や課題に切り分ける、
    できることは即座にやる、 
    借りる力、1ある程度までは自分でやる、手抜きはしない、2弱点や目標を宣言する、隙をつくる、3小さな手柄にこだわらない、4隠し事はしない、情報は公開する、5おもてなしの心、自分の思いを正直に伝える、
    得意淡然、失意泰然、うまくいくときはおごらず、うまくいかないときは落ち込まずどっしり構える

  • 本人がとてもできる人な為、常人はあまり鵜呑みにしない方がいい。ただ頭がいい人に勝つには一点突破がいいというのは役に立った。

  • 同級とは思えない。

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著者プロフィール

ライフネット生命社長兼COO

「2014年 『楽しい仕事はない。だから楽しくやる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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