「だから自分はダメなんだ」と決めつけない ~こころ楽になる気持ちの扱い方~

著者 :
  • 大和書房
3.35
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本棚登録 : 73
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792741

作品紹介・あらすじ

こころが楽になるために-他人の意見で自分は"ダメ"だと思わない、ほどほどに集中し、ほどほどに息をぬく、完璧を追求しすぎない、ほか40の大野式メソッド。

感想・レビュー・書評

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  • この手の本は当たり外れが大きいなと思うのが正直なところ。
    こちらは何か答えを見つけたい時に読む、というよりも自分の気持ちに寄り添って欲しい時向けかなという印象でした。
    自分の、もしくは誰かの「こころ」について知りたいという方は、もう少し具体的な内容のものの方がスッキリしそうです。

  • 私たちは自分なりのものの見方で世界を見ている。
    その見え方は気分や思考に大きく依存する。

    辛い時の心構えを易しく解説する一冊。

    認知療法(認知行動療法)は、薬物療法に匹敵する効果があるそう。
    その辺りの話をもう少し詳しく知りたかった。

    以下、心に留めておきたいこと。
    ・「やる気」は行動する中から生まれてくる
    (気力が湧かない時は楽しめそうなことを積み重ねていく)

    ・一部の人の判断に気持ちを左右されない

    ・自分だけで解決しようとしない

    ・「数の法則」と「判断遅延の法則」

    ・先を見て「今」に集中する

  • 糞の役にも立たないムダな本だった

  • <閲覧スタッフより>
    自分を否定してしまう時は一読あれ。マイナス思考から抜け出す考え方や弱った心の力を取り戻す術など、自分の心と向き合うことで、疲れた心を元気にする方法が書かれています。著者の言葉が心に触れ、気持ちが楽になります。
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    所在記号:498.39||オオ
    資料番号:10208222
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  • 96

  • へこんだときに心がけたいことが盛りだくさん。ありがたい。
    ・実行に移せなくても、考えたことは無駄にならない
    ・私たちは疲れてくるとかえって頑張りすぎてしまうもの
    ・自分はダメだと思いながら、初めての仕事でも簡単にこなせる能力が自分にあるはずだと決めつけている矛盾
    ・自分はダメだと思いながら、自分の悩みなんか取るに足らないと自信を持って決めつけている矛盾
    ・役に立つかどうかはゆっくり考えればいい
    ・自分は人間関係を気にするのか、仕事の出来をより気にするタイプなのか考えてみる。いざというときに優先する方を覚えておこう。
    ・どうせ上司は関心がないからこう思われているのだろう→誤解を解く機会がない→悪循環
    ・引きこもるのはやめておこう
    ・疲れていたらいつもよりもすこしスピードを落とす
    ・物事を現実以上にとらえすぎない
    ・たわいのない会話をする仕事さえあるほど心に効く
    ・どれぐらいがんばれるかは人によって違う
    ・生きているだけでがんばっている
    ・節目節目で、コンピュータをリセットするように自分を切り替えよう
     うつ・不安に効く.com

    落ち込んだときに読み返そう。これだけでいいや。

  • とても良い本だと思う。何度も読み返したくなる本です。

  • 帯文:"つらい現実は必ず変わる。助けはきっとやって来る" "切り替え上手になって、こころの力を育てるコツ" "こんな自分から抜け出したいと思いませんか"

    もくじ:はじめに…誰かが必ず、助けに来る!、Chapter 1 つらい気持ちから抜け出せない自分、Chapter 2 ストレスに押しつぶされそうな自分、Chapter 3 うまくいかないことに焦ってしまう自分、Chapter 4 面倒な人間関係に振り回されている自分、…他

  • 認知療法をベースにゆるーく、悩み過ぎないような力の抜き方、考え方を提案している。
    シンプルなのであっというまに読めるが、その分やや物足りない。

  • 4u4

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著者プロフィール

一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長、ストレスマネジメントネットワーク(株)代表
1950年、愛媛県生まれ。慶應義塾大学教授などを経て現職。日本認知療法・認知行動療法学会理事長。認知療法活用サイト「こころのスキルアップトレーニング」監修。著作に『はじめての認知療法』(講談社、2011)、『こころが晴れるノート』(創元社、2003)、『認知療法・認知行動療法 治療者用マニュアルガイド』(星和書店、2010)、『不安障害の認知療法』(監訳、明石書店、2013)、『〈正常〉を救え──精神医学を混乱させるDSM-5への警告』(監訳、講談社、2013)、「認知行動療法の新しい潮流シリーズ」(監修、明石書店)ほか多数。

「2016年 『ベックの認知療法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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