安売りしない会社はどこで努力をしているか?

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著者 : 村尾隆介
  • 大和書房 (2010年9月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793007

安売りしない会社はどこで努力をしているか?の感想・レビュー・書評

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  • •ちょっと高いけど喜んで支払ってもらえる会社やお店を目指す、と決めたらそこには絶え間ない工夫と努力、現状に決して満足しない向上心が必要になってきます。商人としての能力を伸ばす機会が格段に増えてくる。
    •どんなに便利な世の中になったように見えても人には商品やサービスに対しての不平や不満、不便や不安がまだまだエンドレスにある
    •競合が気づいていないようなお客様の困りごとを会社として解消し続けることができれば価格競争に巻き込まれることはない。
    •接するスタッフが気持ち良かったから、これがある調査で分かった人がモノやサービスをリピートする理由。
    •安売りしない会社は例外なくスタッフ力の強化に多大なエネルギーと時間を費やしている
    •お客様にお店を好きになってもらうためには先にお客様のことを好きになるのが1番の方法です。好きになるという言葉が大げさであるなら、お客様に強い興味を持つでかまいません。
    •お店の価値を上げる簡単な方法は、お客様にありえないくらい強い関心を持つ。
    •大切なのはその経営者がスタッフにどのように自分たちの仕事を定義づけ、しっかり組織全体に浸透させるか
    •もっと自分たちの仕事へのプライドも自分たちのプライスに反映してもいいものではないか
    •接客時や印刷物、サイト、デザイン、ネーミングキャッチコピー等を通してお客様が抱える購買意欲決定前の不安を全て解消させてあげるということが大切。
    •妥協なきこだわりは当たり前のこと。しかしそれは商品やサービスに対してだけではなく。その魅力を伝えるためのプレゼンテーションの仕方に対しても、であるべき。
    •とことん心理を考える。購入までのプロセスを研究する。本当の購買意思決定者を見つけてリーチする。
    •好きだからを理由に会社の色使いやロゴを決めないこと口思われたいからこうするとあくまで相手軸で決めていく。
    •情報と思いが同時に伝わり、売りっぱなしではないと感じてもらえれば最高。
    •安売りをしない会社は10人に1人しか気づかないようなこともいつも一生懸命。
    •オフィス、バックオフィスも徹底して世界感を作った方が、スタッフがよりスタイルの良い表現者として機能してくれる。
    •OK とNG を、A 3以上の大きい無地の紙を用意して、大雑把でいいので分類して作る。
    •ただ商売をしているのではなくらしさがあるからファンが増える。
    •読後感が毎回異なるのではなく、受け手にとっていつでもそれが一定であれば最高です。そのためにはその読後感を意識した一つのキーワードを設定することです。
    •短期的には報われない事も多いこの絞り込むという発想は中期的な成功考えるなら必要。
    •どうして私達の会社は存在しているのか。そんな思いを250文字以下のショートストーリーにしてチラシや封筒名刺など会社の印刷物等に必ず印字していく。
    •どのくらい本気でそう考えているのか、どのくらい実際にアクションしているのかの度合いと会社の広がりには相関性があり。それは明らかに比例する。
    •ブランドプロミスの行間に、自分たちが他者といかに違うのかを垣間見えるようなら上出来です。
    •もし仮に何でも得意です、任せてください、という自分の会社の印象であれば、どうにかして事業をひとつずつ切り離し、それぞれのフィールドの頼れる専門家に世間から見てもらえるような工夫はできないか。
    •会社やお店のファンは売った後にできるもの
    •今後もライフスタイルや価値感別でさらにセグメントの細分化が進むことが予想される日本の社会。それに伴い、みんなのブランドではなく、ある特定のグループにとってのブランドが増える事は必須です。より細かくは避けて通れない道です。
    •見学者が常に絶えないような仕事場を目指す。これこそが私のプロジェクトの成功のために現場で掲げる一つのサブゴール。
    •小さな会社はそこで働くすべてのスタッフの気持ちよさの平均値を高い位置で維持する必要がある。
    •大切なのは今よりも幅広く。自分たちのチームをとらえること。時間とエネルギーをかけて志をともにするためのコミュニケーションを繰り返していくこと。
    •スタッフが自発的に喜びの声を集めるアクションを取り始めたら、チーム力が上がってきたと判断しても良い。
    •小さくても支持を得ている会社やお店の経営者やスタッフは、いくつになっても勉強をし続けています。何に対しても飽くなき好奇心を持ち続け、自分が知らないことであればがにそれと目を輝かせている。
    •うちはこういう方針で値付けを考えていますという文言や説明用のチラシを用意している。
    •最もクレームになりやすい、人が嫌がること、それは馬鹿にされること。老若男女。自分が馬鹿にされたら誰もが怒り出します。
    •安売しない会社は結局のところ、お客様の価値を上げている。
    •経営者にとって一番大事な数字は利益です。利益を上げるということは、ありがとうの数を数えて、ありがとうの数を増やすということ。利益は、ありがとうと言ってもらった数から、ありがとうを言った数を引いた数のこと。

  • 価格競争をなるべくせずにいるには、どう付加価値を提供していくか。
    その立場に置かれたときに、もう一度読んでみるかもしれません。

  • 小さい会社は、安売りをしてはいけない。広く誰にでも、売るのではなく、ターゲットを具体的にして、そのお客様に喜んでいただく、そのお客様も価値を上げることをする。
    ヒット商品が生まれる・・・
    日本の経営者:とにかく供給量を増やして、お客様を待たせない。→在庫を増やし過ぎて過剰在庫を抱える
    アメリカの経営者:商品の価格を上げる。
    ヨーロッパの経営者:お客様を待たせる。特に供給量を増やさない。
    なるほどねーー。

  • 2014年7月21日 言いたいことは分かるのだけれども・・・。
    「価格を下げずに価値を上げる」分かっているのだけれど、一番難しい部分。この本は、どちらかというと美容業界・飲食関係などエンドユーザーと直に接する企業の一例が書いてありましたが、私は卸売業の企業に努めているので、イマイチピンときませんでした。私の読解力不足ですが・・・。

  • 装丁やページの背景色、レイアウト、写真の入れ方まで、気を遣った作りの本。商品の売り方、会社の価値の上げ方の提言。

  • タイトルのとおり。努力をしないから安売りせざるを得ない。安売りは考えていないことの証であり、自らの価値を貶め底なし沼に自らを追い込むだけの手段。百害あって一利なし。価格を下げることによるのではなく、新しい価値を生み出すことによる社会貢献を期したい。

  • 「安売り」は「利益を出す」ことからの逃げである ―
    http://www.daiwashobo.co.jp/book/b90463.html ,
    http://www.starbrand.co.jp/

  • 安売りとは、利益を出すことからの逃げである。
    価値を想像するためにはどこに目を付ければよいか、について書かれている。

  • 安売りしないためには?

    →安売り以外の部分でより喜んでもらう、つまり価値を上げると決め、考えていく
    そのためには顧客に強い関心を持つことが大事

  • 小さくても愛される会社は、自分のスタイルを持っている。価格でたたかうのではなく、自社の「価値」を上げよう。

    価格で勝負すべきでないという点は賛成。けれどその代わりの策が表面的に思える。たしかに名刺やサイトなどのデザインを統一させて、個性をアピールすることは大切だと思う。けれど、自社の「スタイル」を確立しようとして、そこから手をつけるのは本末転倒ではないか。それよりも先に、ターゲット市場の見直しなど、事業の根幹に関わるものから始めるべきだと思う。

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