20代で絶対に身につけたい数字力のルール

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 175
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793199

作品紹介・あらすじ

「刺さる数字」を見せる、あえて目標を動かしつづける、プロの情報収集「3つのコツ」、「第3の選択肢」を見つける、見えない「将来」を数字にする、合理的な「先読み」をする、シンプルな法則を編み出す。プロとして働いていくために、知っておくべき「数字のこと」全部。

感想・レビュー・書評

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  • 基礎的な内容だけど、とても勉強になった
    ・期待値の意識
    ・ロジカルであるためには数字力が必須

  • やっぱり数字は大事だなと感じた。
    具体例も出てくるため、頭に入りやすく文系の自分でも読みやすかった。

    論理的に伝える上で外せないのが数字を使った根拠。手間に感じて省略してしまう時があるが、手間は自分の努力次第で手間じゃなくなる。

    数字に強くなりたい。

  • 仕事の目標管理にずばり役立ちそうなトピックがあったので読んでみました。
    普段から数字を使ったプレゼンが苦手だと感じていたので、とても勉強になる一冊でした。

  • 26 フリーライダーの例
    42 根拠の見えない数字を使ってる広告に苛立つ私。
    50 基準値の大切さ。自分の鞄が8kgだと言っても
    聞き手に基準値がなければその数字は刺ささらない。
    52 日亜化学工業の中村修二教授の「青色発光ダイオード」荒木裕樹弁護士の200億円の設定根拠。

  • 仕事をする上で数字の使い方のコツのようなものを紹介している。
    定量、定性があり、ビジネスでは定量でないといろいろ突っ込まれるところがあるが、なんでも数字にしてしまうことで、仕事の判断がしやすくなる一方、数字だけで判断すると失敗するリスクがある事があるので、使い方にコツがある事がわかりこれからは意識して仕事を進めていきたい。
    またデータ分析では、平均だけで分析を始めてしまう事が多いが、中央値や最頻値まで調べてから分析するなど、ついつい忘れてしまうようなことを改めて学ぶことができた。

    また、業務を減らし仕事をする。というフレーズは、自分自身の仕事の戒めにしたいと思った。

    まずは「数字で考えて」「定性的な判断で」調整するのが鉄則。
    ビジネスで大切なことは「再現性」。

    目標を数字で表すことで起こる3つの効果
    1.PDCAサイクルを回る
    2.納得感のある評価を行う
    3.目標を正しく共有する

    定量的な目標設定をする場合に気を付けること
    1.目的を考える
    2.感情を考える
    3.色々な数字を組み合わせる
    4.自分で決める
    5.途中の数字を入れる

  • 数字力を身につけるには?

    →刺さる見せ方のコツは
    1.端数を使う
    2.基準を持たせる
    3.比べる数字を使う
    データ分析は
    1.周辺データも探す
    2.効果的な定義を考える
    3.因果関係を突き詰める
    質の高い意思決定は、
    1.期待値を使う
    2.先読みをする
    3.基準の数字を持っておく
    4.数字から仮説を作り続ける

  • 2013.05.20 読了

  • 数字力のルールとはあるが、数字に対してのアプローチというよりは、ビジネスについての広く浅いルール(考え方?)を数字を使って説明しているような本ですな。
    内容については深くは触れないが、
    ここに書かれていることはあくまでも一般的な内容なので、ここからさらに一歩踏み込んだ考えを持つ必要がありそう。

    でも、結構面白かったので、時間があるときに軽い気持ちで読んでみるのはおススメですわ。

  • 今まできいたことあった内容だったが、数字の扱い方を整理できたと思う

  • 久々のビジネス本。Amazonのレビューも良く、前から読みたかった一冊。筆者は慶応卒で国税庁から上場企業、子会社の取締役、コンサルタントとして独立…というかなりのエリート。まだ35歳というのも驚きだけれども。
    仕事上の判断や評価を数値化する方法論と重要性が分かりやすく書かれた一冊。「できるだけ数値化してから、最後は主観で判断する」といった現実に即した書き方をしているのも評価の高い要因だと思う。ちなみに自分が1番響いたのは、「なぜイチロー選手は打率ではなく安打数を目指すのか?」という問題でした。

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著者プロフィール

久保憂希也(くぼ・ゆきや)
株式会社KACHIEL代表取締役社長
1977年、和歌山県和歌山市生まれ。1995年、慶應義塾大学経済学部入学。2001年、国税専門官第31期として東京国税局に入局。飲食店・医療業・士業・ 芸能人・風俗等の税務調査や、外国人課税事務、確定申告関連事務を担当。 2005年、東証一部上場企業に入社。新規事業・経営企画・事業戦略・M&A・事業提携を担当。在籍した4年弱の間に13のプロジェクトを成し遂げる。2007年、会社全体の営業利益の3分の1(約63億円)を計上する子会社の取締役に就任。グループ全体26社・3,000人の部下を統率する。2008年に独立し、経営全般に関するコンサルティング事業を行う株式会社InspireConsultingを設立。2016年、株式会社KACHIELの代表取締役社長に就任。
著書に『「数字」で考えれば、仕事の9割はうまくいく』(KADOKAWA)、『経理以外の人のための 日本一やさしくて使える会計の本』 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)など多数。

「2022年 『数字が苦手な人のためのいまさら聞けない「数字の読み方」超基本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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