一対一でも大勢でも人前であがらずに話す技法

著者 :
  • 大和書房
3.87
  • (29)
  • (45)
  • (25)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 465
感想 : 44
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793267

作品紹介・あらすじ

すぐ使えて、"まるで別人"になれる方法があった!「朝礼」「会議」「プレゼン」「面接」「恋愛」どんな場面でも効果絶大の具体例が満載。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 内容が少なく、作者の主観に偏りを感じた。
    〇「見られている側」から「見ている側」観点は当たり前だが、効果的なような気がした。
    〇自分の体裁などばかり考えず、相手を理解する気持ちに立てば緊張が緩和される効果があると感じた。
    盆休み後に早速職場で試そうと思う。
    トレーニング方法はあまりしっくりこなかった。

  • 0 どんな本?
    あがり症だった著者が人前でも1体1でもあがらな
    いコツをわかりやすく具体的に教えてくれる本。ト
    レーニング方法も載っていて他の本とは違う。

    1 何で読んだの?
    (1) 人前では緊張しない方法を知りたいから。
    (2) 具体的な方法とトレーニング方法を教わりたか
    った。
    (3) 対人で練習できる状態

    2 構 成
    全5章構成で220頁。あがり症だった著者の経験
    から始まり、

    3 著者の問題提起
    他の本やセミナーの技術ではではあがり症の解決
    に至らない。またトレーニング方法がない。

    4 命題に至った理由
    著者のあがり症を直した経験と、講師としてセミ
    ナー等で教育したデータから。

    5 著者の解
    見る側、観察する側になる事が解決になる。

    6 重要な語句・文
    (1) 見る側になる。
    (2) 目をみて話す。
    (3) 相手の目を見て観察する。(トレ)
    (4) 相手の本音を聞こう考えよう。(トレ)
    (5) 顔色を見よう。
    (6) 相反する両面の事を話す。(はじめに)
    (7)

    7 感 想
    読んでいて観察する事の大切さを学んだ。刺さっ
    た箇所は両面の事を話すという事。深く知りたい事
    は本音の考察の仕方。人に勧めるなら見る側になる
    という事。あがらずに話す技法と言うタイトルはピ
    ッタリだが+αの内容も結構ある。

    8 todo
    (1) 人の目をみて顔色を観察しながら会話する。
    (2) 大勢の前では一人一人を見る側として観察
    (3) 人の会話では感情にフォーカスする。
    (4)

  • 「相手に見られる側」ではなく、「相手を見る側」に立てば緊張しなくなる。

    緊張しいな人は、自分の事しか考えていない。
    相手を、観察すること。

  • これまで、自分はあがり症で、なんて損な性格なんだと思っていましたが、この本を読んで、事前準備と練習が全く足りていなかったことに気づかされました。
    すぐ始められるトレーニングも多くあり、さっそく明日から実践したいと思います!

    ○ 立ち位置を変える~見られる側から見る側へ
    ○ 心を広げる訓練~心の場所は自分の中ではない
    ○ 相手の目を見て話す~見るから観るへ

  • 人前で話すことが本当に苦手でした。心臓バクバク、声が震える、目線に困る、何言ってるかわからなくなる典型的あがり症。
    でもこの本を読んで話したら、本当にあがりませんでした!それどころか上手だったと褒められました。一読のみです。ありがとうございます。

  • そもそもなぜ緊張するのか、ということから解決する方法まで具体的に書いている


    緊張している人としていない人には決定的な違いがある。それは「見ている側」にいるのか、それとも「見られる側」にいるのか。

    自分が大勢の前でスピーチをするときは「見られる」ため緊張するが、他の人が話しているときは「見ている」ので緊張しない。このように、自分が見る側か、見られる側かによって、気持ちは大きく変わるのだ。
    あがり症を克服するために必要なのは、「見られている」意識を捨てることだ。


    すぐに緊張してしまう人の決定的な特徴は、「自分のことしか考えていない」ことだ。例えば人前でスピーチする場合、あがり症の人は
    「うまく話せるだろうか」「バカにされたくない」「頭がいい人に見られたい」。こんなことを考えるのではないだろうか。
    これらはすべて自分のことだ。スピーチを聞いてくれる人のことを考えていない。「自分視点」だから緊張するのである。
    人前で話す際には、聞いてくれる相手のことを考えるべきだ。「興味を持ってもらうためにはどう話せばいいか」「忙しいなか自分の話を聞いてくれるなんてありがたい」。こういったことを考えれば、自然と意識が相手に向かっていく。
    「自分がどう思われるか」は実は問題ではない。重要なのは、「相手視点」を持ち、「相手にとってプラスになること」を考えることなのだ。

  • 明らかに人前で話す事が

    得意そうな方が

    実は、以前

    人前で緊張しまくってたんですよ

    と言っておりました.

    その人曰く

    克服するための大体の方法が

    この本に書かれていた

    と聴いたので

    早速読んでみました.

    見られているという

    意識が緊張を起こさせる

    というのは知ってましたが

    では、見ている側に立つのは

    どうしたら良いのか

    というのはあまり知識がなく.

    色々とやってみる価値は

    ありそうな方法が

    沢山書かれているので

    普段の打合せの時からでも

    早速使えそうです.

    心理学の面からの提案もあるので

    メンタンリグ的な要素も

    多分に含んだ内容でした.

    人の心を読もうとすることで

    自分ではなく

    相手に意識を集中させることが

    重要だそうです.

    相手の目線

    相手の仕草の癖

    こういったことを意識することで

    意識を自分から相手へ移す.

    そんな感じのようです.

    https://amzn.to/2TLMLWe

    #読書 #読書感想文 #本が好き #読書記録 #おうち時間 #コロナに負けるな #メンタンリグ #あがり症 #緊張


  • 自分視点から相手視点へ移すことで緊張が軽減するという発想になるほどと思った。

    私は話すときに自分がどのように見られているかを考えていて緊張していた。
    しかし、このような考え方は全部自分本意の考え方であり、この考え方が逆に自分を苦しめていたと考えると皮肉なものである。
    自己中心的な考え方をして自分にプレッシャーをかけていたのである。

    それならば他者視点へ移し相手の反応を見ながらコミュニケーションをとることのほうが、自分にも相手にも有益な関わり方であると感じた。

    視界をひろげる、相手観る等のテクニックも参考になった。

    テーマの中心ではないが、ポジティブ、ネガティブの感情と目線の関係が面白かった。

  • 【概略】
     朝礼で、会議で、プレゼンで、面接で、乾杯の挨拶・結婚式での挨拶・・・1対1だろうが1対複数だろうが、視線を感じると緊張してしまう!そんな「緊張しぃ」のあなたに、様々な角度からその緊張を緩和する技法を紹介する一冊。

    2018年月日不詳   読了
    2019年09月21日 読了
    【書評】
     「緊張」について note 記事を書きたかったし、色んな方達にインタビューをしたいと思っていたので、久しぶりに手に取って読んでみた。
     「緊張」を「緊張」という部分だけ抜き取って考えてしまうのではなく、コミュニケーションという器の中で視点を変えることで克服、というよりコントロールをしようという試みが詰まってたなぁ。
     色んな事例を集めて検証してみないといけないけど、「意識できないこと」(目に見えない、具体的でない、と言い換えてもいいかも)を頼りにするのではなく、「意識できること」に拠り所を求めるという発想は、大いにアリだと思うし、振り返ったら自分もやってきているなと。
     そして飲食店における金言「仕込み7割」は、やはり「緊張(を取り除く)」とも関連しているね。「徹底的に準備せよ」だよね。さらに「いかに自分を客観視できてるか?」という要素も、加味できるとよさげだ。
     またしばらく期間を置いてから、読み直したいね。

  • 見る側に回る。なるほどね。

全44件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

パーソナルモチベーター。接客・営業・店舗運営コンサルタント。株式会社スマイルモチベーション代表取締役。中央大学卒業後、株式会社ナムコに入社。異例の早さで新規事業店の店長に抜擢。独特な接客法で、月間売上1億円の達成や不振店舗を次々に立て直し、カリスマ店長と呼ばれるほどに。現在は接客、営業、人材育成、人間関係のコミュニケーション問題の観点から講演やコンサルティング活動、執筆などで幅広く活躍。著作に『一対一でも、大勢でも 人前であがらずに話す技法』(大和書房)、『「なりたい自分」になる4つの方法 人生が駆け上がる話し方』(日東書院)、『自分の居場所の作り方』(フォレスト出版)、『店長の教科書』(すばる舎)、『また会いたい! と思わせる人との接し方』(辰巳出版)など多数。

「2015年 『本番に強い人は、ヤバいときほど力を抜く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森下裕道の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×