お金が教えてくれること ~マイクロ起業で自由に生きる~

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 1070
感想 : 137
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793717

感想・レビュー・書評

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  • 都知事選にも出馬して話題になった、起業家、投資家の家入一真さん。名前はなんとなく知ってたけど、人となりはまったく知らなかったので読んでみた。エッセイのような形で、さらっと読める。1冊読んだだけだけど、悪い人じゃない感じがする(笑)
    儲けたいという理由じゃなくて、身近なところで困っているとか、これがあったら便利だなという動機で起業するっていうのはいいね。そしてこうした身近なアイデア×ITというのは非常に相性がいいんだろう。やっぱりウェブは思いついたらすぐサービス、というのができるから強いと思う。よく知らない人の僻みかもしれないが。
    暗闇合コンなんて、めっちゃ面白いなぁ。しかも最後まで会わない。本当の盲目の方をひとり入れる。よく考えるなぁ。
    じゃあ起業しよう、とはなかなか思わないけど、面白い人がいるもんだなと刺激になりました。
    このブクログも作ってくれたしね!

    • ちゃんこさん
      ブクログを作った方だったんですね!
      ステキな情報をありがとうございます!
      ブクログを作った方だったんですね!
      ステキな情報をありがとうございます!
      2022/06/20
  • クラウドファンディングのCAMPFIREやレンタルサーバーのロリポップなどを立ち上げた方の人生経験を綴ったような内容。
    考え方や物事の捉え方という点では、色々と参考になるものはあったが、かなり個人の意見に偏った部分もあったので、そこは場面場面で考えないと行けないと思った。

  • お金は出会いや発見のための道具
    今しかない時間を買う
    不満や愚痴にお金を費やさない
    最大のリスクは何もしないこと
    給料に依存しない働き方
    とりあえずやってみる
    新しいアイデアよりも見せ方を考える
    物心ついた頃から消費者、百円マックに文句言うな
    この時代がやってきた

  • 観点がユニークだが、筆者の半生の感想文
    同じ感想の繰り返し文章も多い 要約すれば半分の量になる
    これは書いたのではなく インタビューの原稿起こしかな
    惜しい

  • 少し自分を肯定出来るようになる本でした。
    正社員を目指さない私を、否定する人は居ても理解する知人は皆無の状態。そんな私には、この家入さんのような柔軟な考えを本で読むことが出来たのは、とても助かると言うか、嬉しい出来事なのです。
    読みながら、いろいろとやりたい事が浮かんできました。アイデアの宝庫でもある本です。

  • 【「何もしない」はもはやリスクでしかない】

    この一言に尽きる。

  • さくさく書いてあり、話しかけられてるよう。

    ・小さく始めて小さく稼ぐ
    ×これが儲かる
    ⚪︎誰かが困っているからこれを解決したらビジネスになるんじゃないか
    何で自分がそれをやる必要があるのか(ストーリー)が大事

    ・今あるモノの見せ方を変える

  • 普通におもしろい内容だった。

  •  家入一真(いえいり・かずま)著『お金が教えてくれること――マイクロ起業で自由に生きる』(大和書房)、『新装版 こんな僕でも社長になれた』(イースト・プレス)読了。

     ネット上でも何かと有名な「連続起業家(シリアル・アントレプレナー)」の著書2冊。仕事の資料として読んだもの。
     『こんな僕でも社長になれた』は、生い立ちから綴った自伝。『お金が教えてくれること』は、起業家としての歩みをふまえて著者の金銭哲学・仕事哲学を説いた、自己啓発書的色彩の強い本。

     2冊あわせて1時間で読み終えたくらい内容の薄い本だが、まあまあ面白かった。

     『こんな僕でも社長になれた』のほうは、生い立ちを綴った前半は退屈。だが、若くして結婚し、徒手空拳でレンタルサーバー「ロリポップ!」を起業するあたりから、俄然面白くなる。
     時代の波にも乗り、「ロリポップ!」は成功。その後GMOグループの傘下に入り、2008年にはJASDAQで会社を上場。史上最年少(29歳)の上場社長となる。

     少年時代にはひきこもりで、人の目を見て話すこともできなかったという著者の見事なサクセス・ストーリーは、読んでいて胸躍るものがある。

     いっぽう、今年2月に発刊された『お金が教えてくれること』には上場後の歩みが記されているのだが、これがまたすさまじい。
     会社の経営からしりぞいて株を売却し、十数億もの大金を得ながら、たった2年で使い果たし、一時は個人の貯金残高がゼロになったという(!)。

     その後もさまざまな事業に取り組んでいる著者は、20代からの10数年で並の人間10人分くらいの怒涛の経験を積んだ人間といえよう。

     もはや勤め先の会社に人生のすべてを託せない時代。さりとて、ホリエモン的な一攫千金狙いの起業など、普通の若者にはできない。そんななか、「自分の家族が食っていければいい」という発想の小商いから事業を始めた著者の歩みは、これからの若者の生き方の一つのモデルともなり得るものだろう。

  • 内容に深みは無く、ファッション雑誌のコラムを長くしたみたいなもの。自分とは全然違う世界にいる人種の雰囲気やムードや感じ方を掴めた。

    フットワークを軽くしたいときのヒントを探しているときや、スタートアップの人と絡む前に雰囲気を掴みたいとき、年齢やプライドが窮屈に感じたとき、どうやったらゼロから1を作れるんだっけと分からなくなったとき等にパラパラめくるのにはいいかも。

    あと、この人が家庭を持ったときにどう思考や行動が変わるのかが気になった。と思ったら離婚済みね。笑

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