使える英語は「読む」から身につく英語楽読法

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793816

作品紹介・あらすじ

「まずは英会話」「単語帳はトモダチ」「勉強しなきゃ…」だから身につかなかった。翻訳者が教える世界一簡単な習得術。できるビジネスパーソンのシンプルな読み方。

感想・レビュー・書評

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  • 宇都出雅巳さんの本はこれで2冊目。
    1冊目に読んだ本と内容はかなり似ていたように思います。

    ますます洋書を読みたくなりました。

  • 宇都出雅巳さんの本はこれで2冊目。 1冊目に読んだ本と内容はかなり似ていたように思います。 ますます洋書を読みたくなりました。

  • 姫路大学附属図書館の蔵書を確認する→
    http://library.koutoku.ac.jp/CARINOPACLINK.HTM?IS=9784479793816

  • 英語の本は読むけれど、どうすればそれを英語力アップに繋げられるにか見出せずにいた。その意味で、この本は読書の仕方も読書に対する意欲も向上させてくれた。ポイントは
    -日本語に訳さない
    -トップダウン(大筋を掴んでから。森を見て木を気にしない、ということか)
    -スパイラル(あえて辞書を引かないよう気になる単語は何度も出てくるうち意味を掴み、気になっていた分記憶に定着する)
    というところか。

    早速以前TEDで見たことのある「the upside of stress」を読み始めた。もともとわかりやすい英語ではあるものの、断然読みやすい!英語に対する新しいmindsetを手に入れたようで、これから英語で読む量を増やせそうです。

    別の文章で「語彙力をアップさせるには、言葉とシチュエーションを結びつけてざっくり意味を把握する」というのがあった。これは母語(日本語)について書いたものだけれど、正確な訳を即座に出す訓練は別に置いておくとして、語彙を伸ばすというポイントはここかと、妙に合点がいった。

  • 読書というのは、情報の媒体として、動画や音声よりもエネルギーを要するものである。
    さらに、日本語で書かれていない洋書となると、より心理的な距離感を感じてしまうものである。

    そんな中でも、負荷を少なくして気楽に読み進めていく方法として、「スパイラル」読みがある。

    従来、読書というのは、初めから順番に一文字ずつ読んでいくというのが慣習化されている(「リニア」読み)。

    しかし、従来の読み方で負荷が大きい本を読むと、どうしても最後に行き着くまでに力尽きてしまう。

    そこで、とりあえずページをめくって進めていく。
    分からないところがあっても、飛ばして脳に負荷をかけずに進めていく。
    そして、それを何回も繰り返す。
    そうすることにより、その本に対しる知識のストックが溜まっていき、無理せず内容の理解が進んでいく。

    また、私の場合、洋書でなくとも容量の多い本を読むときには、好きな項目から読んでいくという方法を取っている。

    これは、目次を見て、パッと興味の湧いた章を読んでいき、終わったらまた目次を見直して、次に興味の湧いた章を読んでいくというような方法である。

    この方法であれば、大きな1冊の本を読んでいるというより、小冊子をパラパラ読んでいる感覚になり 取っ付きやすくなる。

    さらに、パズルを埋めていくかのようなイメージで本を読み進めるなかで、段々と全体像が見えてくる。


    論理を追っかけるという意図では、従来の初めから順々に読んでいくということが大切となってくる。
    しかし、それは本の内容を把握できるだけの能力があってのことである。

    無理せず自分の身の丈に合わせた読書スタイルを楽しみ、準備が整った時点で初めから通して読めばいいのではないかと思う。

  • 基本的には高速大量回転法。

    前置詞・接続詞の考え方を変え、英文を順番に理解出来るようにする。

    わからない単語も調べないでざっくり進んでいく。

  • この著者の英語勉強法は私自身がやろうとしている内容と合致していて非常に同意出来る。

    多読に関して独自の方法を紹介しているが、なるほどこんな方法もあるのかと腑に落ちました。

    大変、参考になりました。

  • 英語は「道具」として「使う」もの。机に向かって理論やルールを「勉強」しても長続きせず、できるようにならない。ただ「使う」に徹することで英語に触れる時間がけた違いに増える。「使う」ためには「読む」のが一番楽。総花的なテキストでなくても、読みたいものを読めばよい。読むときに使うのは「単語力」「文法力」と「文脈力(論理展開の予想、内容に関する知識)」本はタイトルや目次を利用し、繰り返すのが楽。わからないところで止まらず、わかるところをつないでざっくり読む。とりあえずページをめくる。繰り返しながらだんだん細かいところも分かればよい。こども向けのやさしい本に興味が持てない人でも、好きなビジネス書を読むための「トップダウン・スパイラル法」日本語に訳すのはムダなので癖をなくす方が楽になる。

  • フォトリーディング&高速大量回転30回。読了とする。

    洋書を読みたくなる良書。

  • うーん。読めなければ、聞けない、話せない、書けない。
    わかるけれど、それがすべてではないと思うし、すべてをバランスよく進めるほうが、身につくと思うのは気のせいかしら?それに、英語の同じ文や本を何度も繰り返し読むのは苦痛でしかないので、正直、私には合わない本だった。
    前置詞のとらえ方については、素晴らしいと思ったけど、これは違う人の本を引用しただけなので、そっちを読むほうが有益だとおもった。

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著者プロフィール

宇都出雅巳(うつで・まさみ)

速読×記憶術の専門家。トレスペクト教育研究所代表。

1967年生まれ。東京大学経済学部卒。出版社、コンサルティング会社勤務後、ニューヨーク大学に留学(MBA)。外資系銀行を経て、2002年に独立し、トレスペクト経営教育研究所(現・トレスペクト教育研究所)を設立。35年以上にわたり、記憶術と速読を実践研究し、脳科学や心理学、認知科学の知見も積極的に取り入れた独自の勉強法を確立。その勉強法を使って自らも資格試験に継続してチャレンジしている。TOEIC990点を獲得したほか、難関とされるCFP試験に一発合格。2021年には公認会計士試験にも合格した。そのほか、受験生・ビジネスマン向けの講座・個別指導、企業研修や予備校講師の指導も行う。NHK・Eテレなどメディア出演も多数。現在は監査法人に勤務。

「2022年 『2倍速で読めて、忘れない 速読日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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