東大現代文で思考力を鍛える

著者 :
  • 大和書房
3.35
  • (6)
  • (25)
  • (23)
  • (10)
  • (2)
本棚登録 : 500
感想 : 27
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479794202

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 解説ってこんなんでいいんかい、って思ってしまいますけどでも現代文てのは難解な部分を紐解いてみると意外と容易く、てことはままあったのでこんなものかもしれません。あまりに平たく書いてあるんでなんか納得できないですけど。それにしても「東大とは…」って時に脳科学の人はけちょんけちょんだし、あと他にもそんな感じなのは雁屋哲でしたか?元東大の人が東大をディスったりね…問題になった本を紹介してます、体にとらえるのが程よいと思います。

  • 【選書者コメント】もし君の中に、東大コンプレックス、なるものが潜んでいるのならこの本を読んでみるんだな。
    [請求記号]8100:1227

  • ○東進ハイスクールで現代文の講師を務める出口氏の著作。
    ○東大の現代文の問題をベースに、その出題趣旨や論点、考え方を解説しつつ、なぜ現代文が入試科目なのか、論理とは、日本語とはといった、独自の解説を行ったもの。
    ○考え方も含め、解説が丁寧で好感が持てる。そして、とても勉強になった。

  • 参考書?なのか
    本なのか…

    出口先生好きなので読んでみました

    東大の国語って そんな意図があって
    こんな設問があったり 本が選定されてるんだなぁと

    東大受ける人は 問題がとけるようにもあるけど 今!大学はこんな学生を求めているという 挑戦状なのかなと

    他の本からの引用的な部分も多く
    幅広い知識がないと 文章読んだだけじゃ
    解答できないんだよなぁ
    なんか意地悪な気もした

    たまーーに 面白い本も
    採択されてるけど
    あんまり面白くないなぁ

    面白い本が よく選択される
    大学ってどこなんですかね?!

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:141.5||D
    資料ID:95140283

    勉強アレルギーの方は、1つの文章でも読むべし。人生が変わる。内容はものすごく濃い。
    (生化学研究室 大塚先生推薦)

  • ★良文をまとめて読める。問いに答えることで理解が深まる。著者の試みは成功している。

  • 東大の入試に使われた現代文を解説した本。問題の解き方も書いてあるが、そもそもの著者の主張といくらかの背景について詳しく書かれていて面白い。

    東大の入試だというキーワードでくくったのも面白い。

  • 入試でこんなに幅のある問題を出すことにびっくり。今思えば現代文の試験問題は普段馴染のないような文章もいろいろつまみ食いできて楽しかったな。

  • 東大の現代文入試に出題されるだけあって、問題文はさすがに読みごたえがあり、考えさせられる。それぞれの続きや、その著者の他の作品も読みたい気にさせられた。
    ただ、解説は、正直あってもなくてもどっちでもよかった。だったら東大の赤本読めばいいじゃんってことになってしまうけど・・・。出題されている問題文が、それだけ深く重厚な文章ばかりなので、その余韻で解説を読んでしまうと、解説がちょっと軽めの文章に感じられてしまうということなのかな・・・。

  • 東京大学の入試問題で論理的な考え方を学べるように工夫されている本。一見難解な文章も、丁寧な構成で読みやすく書かれている。なぜその問題を出題するのか、という点についても触れてあり印象的だった。

全27件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。
広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定評議員、出版社「水王舎」代表取締役。
現代文講師として、予備校の大教室が満員となり、
受験参考書がベストセラーになるほど圧倒的な支持を得ており、著書累計数は1300万部を超える。
また「論理力」を養成する画期的なプログラム「論理エンジン」を開発、
多くの学校に採用されている。
著書に『出口汪の「最強!」の記憶術』『出口のシステム現代文』
『子どもの頭がグンと良くなる!国語の力』『芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座』(以上、水王舎)、
『出口汪の新日本語トレーニング』(小学館)、『出口汪の「日本の名作」が面白いほどわかる』(講談社)
『ビジネスマンのための国語力トレーニング』(日経文庫)、『源氏物語が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)、
『頭がよくなる!大人の論理力ドリル』(フォレスト出版)、『やりなおし高校国語・教科書で論理力・読解力を鍛える』(筑摩書房)など。
小説に『水月』(講談社)がある。

「2019年 『何が教育をダメにしたのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

出口汪の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
ジャレド・ダイア...
佐藤 優
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×