世界トップ3の経営思想家による はじめる戦略~ビジネスで「新しいこと」をするために知っておくべきことのすべて~

制作 : クリス・トリンブル 
  • 大和書房
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本棚登録 : 63
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479794486

作品紹介・あらすじ

「新しいこと」を続けていくしか生き残る道はない!「効率性の追求」は解決策にならない。具体的に「何」からはじめるべきか。動きだしてから見えてくること。10年以上にわたるリサーチにもとづく組織が生まれ変わる戦略を網羅。

感想・レビュー・書評

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  • 新しいことをはじめると必ず対立が起こる
    実験から学ぶ4つのステップとして、仮説、予想、結果の測定、分析
    成功を維持していくには、新しいことをやっていくしかない

  • 大崎Lib

  • イノベーションを実行する の寓話版。
    イノベーション戦略を管理する上での原則を動物の物語で紹介。

  • 寓話自体は「ふむふむ」といった感じだけど全体としては「だから?」な感じ。新規ビジネスを立ち上げる際の組織上の問題点と評価測定方法が印象に残ったが、これを意識しながら実践したら本当にビジネスは成功に繋がるのだろうか?

  • 『世界トップ3の経営思想家による はじめる戦略~ビジネスで「新しいこと」をするために知っておくべきことのすべて~』読了。★4つ
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    企業が新しいこと特に新規事業(notベンチャー)をはじめるときの難しさが、「ひつじ」を主人公とした寓話で語られています。
    クリステンセンに続くイノベーションの大家、ゴビンダラジャンの本。
    ビジネス書通ならしっているJPコッターの本「カモメになったペンギン」(ペンギンが主人公)に影響を受けて書いたらしいです。
    ゴビンダラジャンはじめて読みました。ゴビンダラジャン入門としては、読みやすくよいかも。このあとは、「イノベーションを実行する」を読もう。
    しかし、書名がキャッチーなものを狙ったんでしょうが、原書の題名をまったくスルーしていますね(^^)
    (原題は、How Stella Saved the Farm: A Tale About Making Innovation Happen)

  • 羊や馬、アルパカ達が、羊毛や牛乳を出荷している工場を営むという面白い設定のビジネス物語。
    戦略とタイトルにあるが、大した戦略ではないように思った。いわゆる経営コンサルタントが取り扱う話ではない。敢えているなら、Change managementに関する話だと思った。

    話の中で随所に、新しい事を薦める時にぶつかるであろう問題があり、それに対して役割を持った人たちがどのような言動をするのか、というのが描かれていて分かりやすい。

    結論として、どれほど生産性が高く利益を上げている工場や事業会社であっても、扱っている商材が競合商品であるかぎり、売値が落ちてため、生産効率を上げても売上は落ちてくる。そのため、目新しい商品(物語の中ではアルパカ商品)を開発する必要があり、現状を維持したい派と推進する派の間には常に葛藤が生じるから、会社として上手く乗り越えていきましょう、という話。

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著者プロフィール

<著者>
ビジャイ・ゴビンダラジャン
 世界有数の戦略とイノベーションの専門家。12冊の著作のほか、学術誌や実務雑誌にも幅広く寄稿している。その著作はニューヨーク・タイムズ紙やウォール・ストリート・ジャーナル紙のベストセラーリストにも登場。現在は、ダートマス大学とハーバード大学の教授陣の一員である。
 ゴビンダラジャンは、フォーチュン500(フォーチュン誌が年に一度発行する総収入に基づく全米上位500社のリスト)企業の25パーセント以上のCEOや経営チームと、戦略やイノベーションについて議論を交わし、思索を深めてきた。また、ゼネラル・エレクトリックで初めての招聘教授、およびチーフ・イノベーション・コンサルタントを務め、当時CEOのジェフ・イメルトと協同執筆したハーバード・ビジネス・レビュー誌(HBR)の記事、「GEはどうやって自らを破壊しているのか」で「リバース・イノベーション」(途上国で先に採用されたイノベーション)の概念の先駆者となった。HBRは「リバース・イノベーション」を20世紀の「経営の重要転機」の一つに挙げている。

「2021年 『イノベーション創造戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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