定時帰宅。~「働きやすさ」を自分でつくる仕事術~

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著者 : 日野瑛太郎
  • 大和書房 (2014年8月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479794509

定時帰宅。~「働きやすさ」を自分でつくる仕事術~の感想・レビュー・書評

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  • 全ての社畜たちへの福音。まさに啓蒙とはこれだ!


    脱社畜ブログの中の人が、会社にありながら脱社畜的生き方をするための技法を語ったもの。

    鬱屈した相互監視体制の敷かれた職場をどのように変えていくか。遠大なテーマですが、これこそ人生をかけて追求すべき生き様の問題です。

    「キャラ」ということが繰り返し語られ、いわく「定時帰宅キャラ」「飲み会出ないキャラ」「仕事ができるっぽいキャラ」などなど。高等技術として社畜派=残業美徳派に抵抗するための備えも語られます。

    これらを受けて極論すれば、「定時を超えてまでこなすべき仕事など存在しない!」と言い切ってよい、と思います。


    【本文より】

    ◯本書では、定時帰宅する会社員のことを「エリート」と呼ぶことにします。…そうやって会社と距離を取って働ける人のほうが、エリートの名にふさわしいと僕は考えています。

    ◯定時帰宅ができない最大の原因
    定時が過ぎても誰ひとりとして帰る素振りを見せずに、みんなが黙って仕事を続けるような職場に心当たりはありませんか?上司も当たり前のように定時後に仕事を振り、定時が存在することからみんなが目を背けているような職場です。

    ◯部下にできない量の仕事を振る上司は、部下の業務量を正しく把握していません。本来、部下の業務量や能力を正しく把握するのは上司の大事な職責のひとつなのですが、この職責を放棄している上司は日本の会社には数多くいます。この手の悲劇は、そういう上司によって引き起こされます。

    ◯そもそも、我慢と成長には直接の関連性はありません。成長に必要なのはあくまで適切なトレーニングであって、理不尽に耐えることではないのです。
    …成長のためにらまず我慢・忍耐だ、という考え方は時代遅れの精神論にすぎません。これからの時代はもっとスマートに、なるべく努力しないで成長する方法を考えましょう。

    ◯プライベートより大事仕事なんて存在しない。
    「プライベートを取るか、仕事を取るか」なんて問いがありますが、これはナンセンスな問いです。なぜなら、100%プライベートのほうが大事に決まっているからです。

  • 残業の問題点や、なくならない背景も述べられています。
    しかし、生活残業ができてしまう現状では、結構難しい問題ですね。

    楽ではない仕事でも、納得して耐えるのと、成長を感じられずに耐えるのとでは、実際の成長も違うと思う今日この頃です。

  • したたかで素晴らしい。

  • 【No.27】「個人が生産性を高めるインセンティブが職場に存在しない」「自分の会社意外の世界を知らず、自分の会社の中での昇進のみに興味を持ち、話題は会社内の人々の噂話だけ。こうなるともう会社から離れては生きていけない、いわば社畜ができあがる」「会社依存は、会社外時間の慢性的な不足を招く。会社外の時間が不足すると、本当の意味での”自己投資”をする時間がなくなってしまう」「自分なりのこだわりを発揮したいなら、会社の仕事ではなく、自分のプライベートで発揮する。そのほうが、時間効率の点でも精神衛生の点でも優れている」「会社はしょせん、自分が知らないどこかの誰かが、金儲けをしようと思ってつくった組織。あなたはその組織と一時的に契約を結び、働いてお金をもらっているにすぎない。会社は本質的にあなたとは別の存在。プライベートを捨てて会社の仕事に邁進するのは、他人の人生を生きようとすることと同じ」「定時帰宅は、人生を好循環に導くための起爆剤」

  • 日本企業の「社畜」文化は、組織やチームに「帰属すること」が好きという日本人の習性も原因の一つ。また、不文律的な「連帯責任」の考え方は職場の「空気」の正体。一人だけラクして許されるものかとお互いに監視する。。

  • 渋谷区図書館

  • 前作に比べ、どのように定時帰宅をするか実践論が書かれているため参考になった。
    確かにできる人に見せるって割と大事。できない人ってレッテルを貼られると確かに時間はできるけど暇を持て余す日々でただのむだ。
    そうならないためにもできる人材に見せることは必要だとは思う。

    会議はゴールを設けてダラダラしない。
    事務仕事にもゴールを設ける。
    定時で帰ることを当たり前にする。

    社内政治で上にのし上がった所で狭き世界。もっと外の世界で実績あげたほうがいいんでない?って箇所を読んでそうだよなぁ。って思ってしまう自分は社畜に片足突っ込んでいるから気を受けよう。
    努力、忍耐、我慢と成長はイコールじゃない。そうじゃない成長の仕方について書いてある本ないかな。

  • 141111

  • 特に若い人にお勧めしたい本。
    日本の一部上場企業から中小企業など、実は
    ・平日は残業たくさん
    ・平日できるだけ徹夜
    ・土日祝日には臨時出勤
    ・飲み会は必ず参加し二次会・三次会も出る
    ・上司の指示はどんなことでも素直に従う
    をする人が出世している。(もちろん例外もある)
    心身は辛いが実は脳みそは楽チンなのでこうなる。
    頑張っている自分にも酔えるし、忙しさの中へ逃避も出来るので、思考停止の社畜になりやすい。
    思考停止の社畜が上司は部下にも同じことを求める。
    一部上場企業でも官公庁でも本当に勉強していない役職者は多い。
    多くの人が社畜になり、40〜50歳を過ぎたり定年になって、やっと自分の人生には何も無いことに気づく。
    これらの人と会話しても中身がカスカスなので内容がつまらないから分かる。
    (ご参考)
    仕事が本当に好きで楽しく、自分の人生を生きていて幸せ!自分の人生の方向と合っている。という気持ちなら話しは別。
    そうなら心身の限界まで数年はガッチリ働くのは素晴らしい経験。
     
    なので、そうならないように気をつけるため、若い人には読んで欲しい。
    この本でなくても吉越浩一郎さん小室淑恵さん勝間和代さん佐々木常夫さん佐々木かをりさん、品がないけど小玉歩さんの本は参考になる。
    で、早く帰ったら遊んでないで自分のために投資をすること。
    勉強する、恋をする、企業の準備をする、資産のため投資をする、旅行をする、読者をする、愛する人のために時間を割く、…

    若者の皆さん、楽しく頑張って。
    日本を宜しくお願いします。

    <メモ>
    著者は若いのにここまで分かっている。
    東大卒で頭が良いせいか、章立ても体系立ててありロジカル。
    受験勉強も大切だ。

  • まあむしろ仕事が少ないくらいなもんなのだが、絶望的に昭和の人間が多いので、自分の人生をきちんとコントロールするために。地に足ついた具体的な処世術中心で実用的。ただし、買わなくても良さそう。

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定時帰宅。~「働きやすさ」を自分でつくる仕事術~の作品紹介

効率よく働いても定時に帰れないのは、なぜ!?すべての日本人が「定時帰宅」を目指さなければならない理由とは?利用されてしまう「5つの思考」って何?「エリート定時帰宅部」がやっていること・絶対にやらないことを一挙紹介!

定時帰宅。~「働きやすさ」を自分でつくる仕事術~はこんな本です

定時帰宅。~「働きやすさ」を自分でつくる仕事術~のKindle版

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