しないことリスト

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著者 : pha
  • 大和書房 (2015年12月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479794776

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しないことリストの感想・レビュー・書評

  • おもしろかったー。
    これはオレにとって「幸せに生きる方法」だ。

    あまりに面白いので、PCで、メモしながら、読んだ。
    以下、自分なりに分かりやすいように言葉を変えたりしてるから、引用ではなく、メモ。

    今の世は「これしなきゃ!」で溢れてる。
    テレビも、ネットも、CMでも、いつも「これしなきゃ」と潜在意識に強迫観念を刷り込んでくる。
    p1p2  (電通的な広告戦略によって無意識のうちに)

    しかし巷にあふれる「これしなきゃ」の99%は、実は、しなくても良い。
    p6

    よく分からないけど「しなきゃいけないからしてる」ことは、もう止めよう。
    (TVでやってるから、しないと時代に取り残されてしまうから、しないと仲間に入れないから・・・・・。)
    自分が「本当にしたいと実感できることだけ」を、しよう。
    p7

    1.世間の目を気にして行動を決めるのではなく、自分なりの価値観に従おう
    2.世間のペースにムリして付いて行くのではなく、自分のペースを掴もう
    p8

    第1章 所有しないリスト
    第2章 努力しないリスト
    第3章 自分のせいにしないリスト
    第4章 期待しないリスト

    何かを得ようとするなら、今持っているものを捨てるといい。
    p21

    鬱病治療の認知療法
    認知療法の基本は自分の気分や考えていることを紙に書きだしてみるだけ。
    p39

    ネガティヴな思考を頭から出して紙に書いてみるだけで、少し客観的に見ることができるようになって、「認知のゆがみ」に気づくことがある。
    p40

    「高校で習う数学や古典なんて、社会に出たら役立たない」という人もいるが、そういうものを勉強する利点は、自分で何かを調べて知識を得る方法を身につけること。
    勉強のやり方さえ身につけておけば、将来何かを覚える必要が出てきた時に困らない。
    p44

    読みたい本は、殆ど図書館で借りる。

    どうしても、手元にもっておきたい本だけ、買う。
    そういう本は100冊に1冊くらいだけど。
    p45

    重要度なし:ブクログに記録だけして忘れる。
    重要度低い:おもしろかった所だけブクログに引用しておく。
    重要度中 :要点を自分なりにまとめておく。
    重要度高い:知らない人にも、良さが分かるように、工夫して説明する。
          人に伝える文章にすることで、自分自身の理解も深まる。
    p48

    単なる情報でしか無いものを、血肉化するためには、他人に読まれることを意識しながら文章化してアウトプットするのが有効。
    p49

    コンコルドの誤謬
    イギリスとフランスの共同開発で莫大な予算をかけて開発された超音速旅客機コンコルドは、完成前にすでに「将来にわたって収益が見込めない」ことが分かっていたのに、それまでに投資した資金や労力を無駄にできないという理由で開発は継続され、結果的に、商業的に失敗に終わった。
    株の投資でも「損切りが一番重要」と言われる。

    間違った方向に進み続けるより、早めに方向転換したほうが傷が浅くてすむ。
    p57

    過去に固執しない。
    人は、たとえ失敗でも、過去に積み重ねてきたものに固執するあまり、捨てることができない。損切りに失敗する投資家のように。
    ましてや、成功した過去なら、余計に捨て去ることが難しい。
    だが、成功であっても、積み上げすぎると息苦しくなる。
    時々は、捨てたり壊したりして、リセットしてみる。
    p63

    昔のドイツの軍人ハンマーシュタインの言葉。

    有能な怠け者は指揮官にせよ。
    有能な働き者は参謀にせよ。
    無能な怠け者にはルーティンワークンをやらせよ。
    無能な働き者には一切責任を与えるな。


    面白いのは、有能な働き者よりも、有能な怠け者を最高責任者に選んでいるところ。

    有能な怠け者は、他人にできることは他人に任せて、些細なことは気にせず、自分がやるべき大きな決断だけをする。だから人の... 続きを読む

  • 日本一有名なニートというキャッチコピーに惹かれて手に取った。

    自分はニートになれない人種なので(無職の経験もあるが、社会との接点が切れた途端、底知れぬキョーフを感じ、耐えられず猛烈に転職活動した過去がある)たまには違う価値観の人に触れてみるかー、という感じ。

    しかしフタを開けてみると、意外に共感できるポイントがあって驚いた。

    この方も『社会とつながる』事は一切あきらめておらず(というかとても大切にしている)ただ、つながる手段をひとつの企業に全託するんじゃなくて、インターネットを駆使してさまざまにゆるく行っている。

    企業に雇われたい!と思う私よりも、よっぽどちゃんと思考してる感じがして、素敵だなと思った。

    共感できないところは、お金を捨てたり焼いたりするとワクワク?するところ?物をぞんざいにする人は罰当たりだなぁと思う。

    今、手元に本がないまま感想を書いてるのでぼんやりした感想です。

  • 多数派の「こうするのが一人前、幸せだ」という考えに乗れない人が、自分なりに生きるための考え方を載せた本。小さな考えの羅列に過ぎないのだけど、読んでいて頷くこと多数。「あれもこれもしなきゃ」という固定観念を手放して、残った物について考えよう。読了後は、自分が本当にしたいことに集中したくなった。

  • 人生をラクに生きるための考え方を提供してくれる本。
    この社会が生きづらいなーと思ってる人にはぜひ読んでほしい。
    そうじゃなくてもこの本は程よいバランスで世界を眺める感覚を養ってくれるんじゃないかと思う。

    作者は社会に対する適応能力が低いらしく、そうしたマイノリティの視点で世界を捉えている。自分はありがたいことにたまたま割と社会に適応できる人間に育ったので、そうした視点からの意見を改めて知れたことは大きかった。これからは他者にもう少し寛容になれるような気がする。

    また、普段なんとなく感じていることを納得できる形でうまく言語化してくれるところがあり、共感もできた。

  • いろんなことに悩みを抱えている人は、これを読めばすっきりするはずです。
    胸のつかえが降りていくような感じで。
    もっと楽に考えて、きっちりきっちりしなくてもいいのだと思います。
    いくつか、とても共感できるところもあったので、やっていこう(いや、やらないでいこう)かと思っています。

  • 義務教育を終えたらもうそこは余生
    情報をオープンにしなければ、自分が進む速度以上には進めない。これは人に会うことをはじめたときと一緒。いろいろな人の力が加わって何倍にもなる。知能増殖装置! はてなブログ近藤さん
    思考を頭の中でグルグル回すだけじゃなく、アウトプットしてみて私
    人の意見を気にしない。むしろ賛同コメントばかりついていた方が気持ち悪い

  • 肩書きが元ニートになった。

    しなきゃいけないことに追われるのは、情報が多すぎるから、その方が儲かるから。
    全てを実践するのは無理。
    しなきゃいけないことの99%は本当は別にしなくて良いこと。
    →自分なりの価値観を持ち、自分のペースを把握すること。

    抜粋
    ・お金で解決しない
    ・独占しない
    ・頭の中だけで考えない
    ・読みっぱなしにしない
    ・過去に固執しない コンコルド
    ・だるさを無視しない
    ・睡眠を削らない
    ・自分でしない
    ・二択にしない
    ・感情を殺さない
    ・仕事に身を捧げない
    ・人の意見を気にしない
    ・突き詰めない

    自分のやりたいことを自分のペースでやる
    ゆるく外に開いておく
    インターネットは知能増殖装置(はてな近藤淳也)
    認知の歪み 他人にはよくある話
    自己責任は50% 自分ではどうしようもないこと・運もある
    頑張らないでなんとかする
    嫌なことをしない
    自分が何について知りたいかという動機(検索ワード)を持つためにはリアルな体験が必要(東浩紀)
    少数のたまたま上手くいった成功例を一般化してはいけない。
    コンサマトリー(自己充足的) そのことを楽しむ。それがなんの役に立つのかを考えない。
    なんかビミョーと思ったら早めに抜け出す
    丹田はいくら力んでも力が入らない場所(齋藤孝)
    全身から上手く力を抜くためにいくら意識しても力が入らない場所を集中して意識する。

  • こういうユルさを容認してくれる世界にならないものかしら。怠惰に行こうぜ。

  • 図書館に置いてなかった。

    (2016.05.16.)

  • 本の内容も良かったけれど、それよりも作者のテンションや姿勢の心地良さの方が印象に残っている。友達でも、「この人と一緒にいる時の自分が好き」という感覚があるように、この本に向かっている時の自分が嫌いじゃないなって思った。

  • 本屋にふらっと立ち寄ってふらっと手に取ってみた一冊。
    ちょうどネガティヴになってたところに、新しい視点を与えてくれて少し楽になった。
    この本はなによりマイナーな生き方や仕事をやめる著者の独特な生き方によって、人生を自分なりに生きることへ勇気を与えてくれる。
    著者自身の生き方がマイナーであれ、著書から学べることは、具体的にやらないことを明確化することで行動に移しやすいということであった。たとえば掃除をしない、とか。普通はすることばかり書くのだが、それをしていてやる気が失せた自分にとってはしないことをあえて書くのはなかなか気持ちがいいし、やってみよう(ある意味)という気になった。

  • Pha『しないことリスト』(大和書房、2015)

    京大卒、「日本一のニート」こと現代の高等遊民Phaさんの人生論。

    子供の頃からやる気がなく疲れやすい体質だったという著者は、新卒で一旦就職するも、毎日同じ時間に起きて出勤する暮らしに違和感を覚え、28歳のときに退職。無職のまま上京し、プログラミングしたりシェアハウスをやってみたりとゆるく暮らすことに。

    収入は何分の一になったものの、自分の生活スタイルと体質にあった暮らしで人生のクオリティは上がったといいます。

    アウレリウス『自省録』にもあるように、こういう暮らし方もある、と知り自分の「最低ライン」を下げることで、心理的に避難場所を持つことができそうです。

    【本文より】

    ◯今はほとんどの「しなきゃいけないこと」を捨てて、自分のしたいことと生きるのに最低限のことだけをして、「あまり社会と関わらず、のんびりと毎日寝て暮らす」という、自分で考える限りで最高にラクな生活を送っている。

    ◯家が快適かそうでないかという問題よりも、家の維持費にお金を取られて労働しなきゃいけないほうがキツい。

    ◯「がんばるのは無条件でいいことだ」という精神論をまず捨てよう。がんばることもいいけど、それよりも一番いいのは「がんばらないでなんとかする」ということだ。

    ◯人生はそんなマゾゲーじゃない。大体、そういうことを言う人は、その人自身が「つらいことに耐えてがんばる」というのが好きなだけで、単に個人の性癖だ。

    ◯会社を辞めることを決断したのも、「辞めるなら早いほうがいい。この先何十年もこの会社で働き続けるなんて自分には無理だし、そんな先まで生きているかわからない。来月死んだら死ぬ間際に、今仕事をやめなかったことを後悔するだろう」と考えたのが決め手だった。

  • この著者の「持たない幸福論」を読んだことがありますが、それと類似する内容もそれなりにありました。
    タイトルにリストとあるように、中身は「二択にしない」「予定を守らない」など、題とその補足となっていますね。項目ごとに分かれており、読みやすいと感じました。
    中身は今回も期待しないとか無理をしないといった雰囲気。自己責任は50%でいい、というのが私には気が楽になる言葉でした。
    著者の考えた「しなくていいこと」を元に前作をわかりやすくまとめ、それに新しい内容も追加した本という印象でした。

  • 心を軽くしてくれるとっても素敵な本です。明日からやりたいことをして楽しく生きていけそうです!

  • これを読んで、会社を辞める決心がつきました。

    「しなきゃいけない」ことに追われて生きている
    社会人たちにぜひ読んでもらいたい。

    私のように会社をやめるまではいかなくとも、
    「しなくてもいいんだ」と肩の力を抜けることが
    たくさん書いてあります。

    著者も書いておられましたが、ほんとに、
    生きることが楽になるコツ集です。

  • この本を読んでから、わたしもやらないことリストを作って、iPhoneのリマインダーに入れてる。これが、なんだかやることリストよりも役立ってる気がする^ ^

    おわりに のイワシの話しが好き*

    人生において、本当にどうしようもない取り返しのつかないことはそんなにない

  • この本から、ブクログのことを知る。

  • 僕たちはあまりにも当たり前に生きているけど、知らないうちに「しなきゃいけない(と思い込んでる)こと」に支配されてる。

    自分の生き方ひとつひとつを見直すと、案外そういうしなきゃいけないことが多いことに気付かされます。もっとなんにもしなくていい、もっと肩の力を抜いていいんだよ、と教えてもらえる一冊です。

  • phaさんの文章は、読むと肩の力が抜けるような気がしてすき

  • しんどいなら休んでいい、
    無理に頑張ることが「努力」じゃない、
    楽しいことをして、人生楽しく生きよう、みたいな感じ。

    楽しいと思えることを頑張る。
    嫌なことは誰かに頼んだり、やめておく。
    どうしてもやらなければいけないことは、よしやろうと思えることなはず。

  • タイトルは軽いが、中身は人生全般を扱っており、説得力のある記載も多い。だが一方で著者が独身と思われるので、家庭がある者からすると、そこまで割り切ることはできないという記載も目についた。
    常にすることを前提で考えているクセを、逆にしないことを、やる価値があるかを一つ一つ自分で確認しながらやるようにすれば、今のやることリストからしないことリストが多く出てくるという考えには賛同できた。
    ・結局、自分の頭で「それは本当に自分に必要なのか」一つ一つ考えていくしかない。評価基準を自分の外に置いている限り、他人に焦らされるのは避けられないからだ。
    1.人や世間の評価で行動を決めるのではなく、自分なりの価値観を持つこと
    2.他人や世間のべースに無理に付いていこうとせず、自分のべースを把握すること
    ・単なる情報を血肉こするには、他人の目を意識して文章をアウトプットしてみるのが有効な手段だ。
    ・ハンマーシュタインの言葉に、「有能な怠け者は指揮官にせよ。有能な働き者は参謀にせよ。無能な怠け者にはルーチンワークをやらせろ。無能な働き者には一切責任を与えるな」とある。
    ・だるさというのは大事な感覚だ。だるさを単なる怠惰な気持ちとして無視するんじゃなくて、もっとだるさに敏感になった方がいい。たるさを感じるときは、「体調が悪い」とか「精神状態が悪い」とか「今やっていることがあまり好きじゃない」とか、そうした漠然とした現状への違和感が体や気分のだるさとして表れているのだ。だるさというのは、ちよっと休養したり方向転換したりしたほうがいい、という体からのシグナルなのだと思っている。
    ・人間が変わる方法は3つしがない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。最も無意味なのは「決意な新たにする」ことだ。何かに行き詰まったり、何かを変えたいと思うときは、「気持ちを入れ替えてがんばろう|」と精神論で自分を変えようとするよりも、まわりの環境を変えたほうがいい。引っ越しや転職、そこまで無理でも旅行に出てみるくらいでも良い。その時は計画を立てずにフラッ旅に出ると良い。
    ・人は何かものを考えるとき、「そのときに自分がどこにいるか」という地理的な条件に結構左右されるものだ。普段、東京にいると、東京がすべての中心のような気がするけど、地方に行くと東京なんて全然意識せずに、それぞれの地方の暮らしが行われていることに気づく。会社も同じ。一歩会社から外へ出れば、もっと視野が広がる。
    ・ある程度豊かさが達成されて成長が頭打ちになってくると、今を犠牲にして先のたのにがんばってもそんなに明るい未来が待っているかはわからないし、今の時間自体を楽しもうという行動原理で動く人が増えてくる。今の日本もだんだんとそういう時代になりつつあるのかもしれない。人生ではときどき「今を犠牲にして先のためにがんばる」というのが必要なときもあるけど、基本はコンサマトリー(何かの目的のためにそれをするのではなく、それ自体を楽しむ)的に生きるのが幸せに生きるコツだ。生活の中にコンサマトリーな部分かないと、多分人間はしたない。そもそも人の人生は、何か大きな意義のたのに生きるというものではなく、その「生そのもの」を充実させるためにあるのだ。何の役に立つかとかややこしいことは考えずに、素直にやりたいと思えることをやろう。

  • タイトルが最高
    消極的なタイトルなのき、読むと具体的な行動をしたくなった

  • 「元・日本一のニート」という肩書が面白いですね。

    著者はとにかく楽したい人でめんどくさい事が嫌い。

    力の抜けた人生論でなるほどと思えるところも多いのだが、相手と会わせない、予定もあまり守らないというような考え方などところどころ「うーむ・・・」と思うところもあった。

    でも、SNSでがんじがらめになっている人達にとってはこの著者のような生き方指南は良いアドバイスになるかも。

  • 面白かった。
    自分のしたいことをするために、しないことを決めるのもいいな、と。

    すでに実行しているのがいくつかあったのがニートの辿った道なんだなと。
    過去に固執しないってのが一番難しいと思う。
    職業訓練はちょっと興味あるのでいつか行ってみたい。

    体力に自身がないんだったら無理すんな、自分の体の声を聞け。ってのは大事だと思う。

  • 図書館で一気読みした。
    考えて考えて疲れていたときに読んだので気が楽になった。

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仕事と家庭を両立して、家も買って、運動もして、流行も追って…それができる人はそうしたらいい。でも、そういうのが「うまくできる人間」ばかりじゃない。本当はしなくてもいいことを手放して、「自分の人生」を取り戻そう。

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