自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義

  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479795315

感想・レビュー・書評

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  • 学歴を聞かれる場面で、私は大学で心理学を学んだと言うと、どこか馬鹿にされているような感覚になることがある。それは、心理学で述べられていることは、生きてるうちにどこか知っていたり、そりゃそうだという内容も多いからだと思う。心理学の本を読む時は、心理学でどんなこと学んだ?と聞かれた時のために、ネタを覚えておこうという気持ちでも読んでしまう。
    改めてそうだよねと思うことは、普段意識していないことなので、心理学の本を読むことで、他人や自分の気持ちを違う角度から見ることができた。自分のことは分からないと言うけれど、私は自分が1番自分のことを理解しているし知っていると自信を持って言えるようになりたい。
    本を読んでいて、なりたい性格の話になると、自分に当てはまると思いながら読んでしまう。実際、自分にユーモアがあるかという質問にほとんどの人が賛成するらしい。この本を読んで、自分の基本は内向的だけれども、外交的に振舞う自分も好きで、それを装うこともできるが、長期的にするとストレスにかかるということが分かり、仕事への向き不向きについて少し考えることができた。
    親には自分の性格はずっと変わってないと思われているけど、私は沢山の違う自分をもっているし、人は変われることができるということ自分で体感していて、でもそれを親の前では見せないし見せれない。だから親のところに帰った時にジレンマのようなものを感じるけども、仕方ないかというどしようもない。自分の性格を変えれるのは、愛と責任感らしい。私も自分の特性を乗り越えて色んな感覚に触れれるようになりたい。

  • 特性と自由特性があって、キャラじゃないわーってことでも、何かを達成するためなら必要な場合もある。
    それによって、枠を超えた自分に出会えたりもする。
    自己理解と柔軟性が大事。
    いくつかセルフテストがあるので、自分の特性と向き合うチャンス。

  • パーソナリティ心理学の本。

  • 外向型と内向型かとか、ところどころでセルフモニタリングする場面があって、心理テストみたいで楽しかったです。でもこういう心理テスト見るといつも思うんですけど、「自分は几帳面である。YES or NO?」みたいな質問ってナンセンスじゃないです?ここで答えられる人は自分の性格把握しているんだろうし、自分で「几帳面!」っていうやつに限って傍から見たらそうでもなかったりする。自分に厳しい人程評価厳しいし、未だに血液型占い信じている几帳面アピールA型もいますし。「あなたのお札入れは…A.順番関係なく入っている B.順番が決まって入っている」とかもっと具体的なものとか、「あなたはこの絵を見てどう思いますか?A.さげぽよ B.あげぽよ」とか回答による結果の変化がわからないものの方が良くないです?心理学とか全然詳しくないんでわかりませんが。
    「自分の価値を最大にする」ってほどでは無かったですね。自分の性格を把握しても、ある程度は道を選べるかもしれませんが、そうでないことの方が多いですし、まわりが理解してくれないことの方が問題ですし。全世界の人がこの本を読んでくれたら楽になる気もしますが。

  • 読みやすかったし、面白かったけど、
    へえ〜って感じで終わってしまった

  • パーソナリティ心理学入門編。二項対立では分けられない、大体においてグレーな人間の性格や特質。タマネギなのかアボガドなのか。本当の自分とは何か。性格は遺伝や環境に運命づけられてしまっているのか。よりよく健康に自分自身と在るためのヒントが詰まった一冊。

  • パーソナルプロジェクトに取り組む。

  • セルフモニタリングのスコアが高いか低いか…
    「空気が読めるか」だけの話ではなく、価値基準の違いが根底にあるというのが興味深いと思った

    自分は内向型、外向型か…状況によるし、日によるし

    休みの日は静かにしていたいから、基本は内向型か

  • 率直に難しかった。
    体調が良くなかったのもあるけど、読み始めて3〜4ヶ月かかった。結局ここ2週間ほどで読み直して読み切れたけど難しくてあまり入ってこなかった。
    特に知識を得れたわけでもなく、面白かったー!感はゼロ。
    もともと多少の知識がある人が読むと面白いのかな。

  • 結局、自分はこのタイプと言い切るのは難しい。それほどに人間はいろんな側面や表情、考えを持って日々生きている。本当の自分なんてわからないのだから、占いや心理テストに一喜一憂してしまうのか。人間て不思議。

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