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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479795490
感想・レビュー・書評
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【感想】
時間を捻出して有効的に使うというのは、自分をはじめ社会人にとって最大の課題だと思う。
とは言え、1日24時間というのはどう頑張ってもそれ以上にはならないし、ましてや3倍にすることなんてできない。
本著の最大のテーマは、「あき時間をどのように捻出するか」。
・初速を意識し、スピードアップに常にチャレンジすること。
・ダラダラ、グズグズの時間を一切排除すること
・二次会など、無駄な人付き合いをできるだけ断つこと
要するに、「無駄をなくして時間を捻出し、捻出した時間やスキマの時間で将来に向かって投資（勉強）をすること」という事だろう。
睡眠時間を削るよりもよっぽど健康的だし、費用対効果も良さそうだなと思った。
問題は、そうして捻出した貴重な時間で「一体なにを勉強するか」だろう。
自分自身、せっかく時間を捻出しても、結局浪費して終わっていることが多い気がする。
また、読書をして満足していても、自分に何のリターンもないだろうし・・・
無駄を一切なくしてサイボーグのように生きるのは無理だけど、もう少しシェイプアップしなくては。
そのあたりは今後の自分の課題ですね。
そんなに悠長に言っていられないけども。
【内容まとめ】
1.丁寧に、早く。
仕事が早く、そして丁寧であること。
コツは、初歩や基礎である「型」を素直に、しっかりと習得すること。
型から逃げてスピードだけを追いかけてしまうと、短期間で終わってしまう。
2.細切れ時間でやる事を決めておく。
日々仕事をするビジネスパーソンも、細切れ時間をどのように使うかが非常に重要になってくる。
→ただ、まとまった時間を確保しないと成功する事はできない。
ハッキリ言って細切れ時間をいくら駆使しても、ドカンとまとまった時間を確保できる人には到底かなわない。
3.礼儀を身につければ、スピードアップする。
長期的な成功をしている人たちは、例外なくマナーがいい。
礼儀正しいと、仕事で関わる人たちから応援されやすくなるために、スピードアップできる。
4.テーマによって、1年勉強と5年、10年と期間を分ける。
1年ごとにそれぞれのテーマを勉強すると、数年後には人生のステージが確実に変わる。
5.あなたから去る人は、絶対に追いかけてはいけない。
次に大切な出会いが訪れるからこそ、今の出会いが追い出されるのだ。
あなたはあなたの人生の主人公であり、相手は相手の人生の主人公だ。どちらが正しいという事ではなく、どちらも自然の摂理に従えばいい。
6.来る者は拒んでもいい。
三流の人と仲良くしてはいけません。
三流の人にはちゃんと嫌われましょう。
三流の人との付き合いをカットする事で、膨大な自分の時間を生み出せた。
周囲に嫌いな人間がいなくなったから、ノンストレス状態で人生を謳歌できる。
7.帰りは、少し早めに切り上げる。
シンデレラが並み居る強豪の中で王子様をゲットできた理由は、朝までダラダラと付き合わなかったからだ。
あなたは、ダラダラ時間を伸ばしたり、終電に間に合わなければダラダラぐずぐずと付き合っていないだろうか？
こうしたダラダラぐずぐずの日々の蓄積が、あなたの価値を下げる。
相手に「もう少しいいじゃん」と言われるくらいが、あなたの価値を最高に高める。
8.お金はスピーディな場所に集まってくる。
スタートが鈍い人間と速い人間では、印象がまるで違う。
本当はまったくやる気がなくても、スタートだけはダントツでフライングすること。
スタートだけでもスピーディに取り掛かると、普通にやっていても仕事が速いように見えるものだ。
【引用】
p4
・一日一生で生きる。
今日が人生最期の日だとしたらりあなたはどのように生きるだろうか？
きっと自分の考えられる限りで、最高の1日を生きるだろう。
それを、どうして毎日やらないのだろうか？
p16
・周囲の人間ではなく、社外のスターを目標にする。
同じ組織に属する仲間は、所詮今のあなたと同レベルである。どれだけ参考にしたところで「人生のステージ」が変わるわけではない。
p24
・丁寧に、早く。
仕事が早く、そして丁寧であること。
コツは、初歩や基礎である「型」を素直に、しっかりと習得すること。
型から逃げてスピードだけを追いかけてしまうと、短期間で終わってしまう。
p36
・細切れ時間でやる事を決めておく。
日々仕事をするビジネスパーソンも、細切れ時間をどのように使うかが非常に重要になってくる。
1回の細切れ時間に出来る事など知れているが、蓄積が100回1000回となると、時間の貯金となる。
あいた時間で何をするのか、予め決めておく事。
ただ、まとまった時間を確保しないと成功する事はできない。
ハッキリ言って細切れ時間をいくら駆使しても、ドカンとまとまった時間を確保できる人には到底かなわない。
p66
・礼儀を身につければ、スピードアップする。
長期的な成功をしている人たちは、例外なくマナーがいい。
礼儀正しいと、仕事で関わる人たちから応援されやすくなるために、スピードアップできるのだ。
p76
・残業は罪
なぜ遅刻は怒られるのに残業は怒られないのか？
残業は締切と同じだ。
残業は、非生産的だ。時間の割に成果が上がらない。
ぼんやりネットサーフィンしたり、喫煙室で駄弁ったり、なんとなく寂しくてオフィスに残ったり。。。
p114
・テーマによって、1年勉強と5年、10年と期間を分ける。
1年ごとにそれぞれのテーマを勉強すると、数年後には人生のステージが確実に変わる。
p127
成功するためには人間観察力を磨くことが大切だとよく言われる。
成功者の特徴は何か？自分と何が違うのか？
日頃からこうしたサンプルをたくさん集めて研究しておけば、自分にとって最高の教科書になる。
タクシー移動やアウトソーシングなど、お金をかけて時間に投資する。
お金で時間を買っている人たちは、勉強する時間が増えるから、さらに稼げるようになってどんどんお金が増えていくのだ。
p143
・あなたから去る人は、絶対に追いかけてはいけない。
去る者を追うという事は、運気を下げる行為である。
いかなる理由があろうとも、あなたから離れて行く人はあなたにとって「さげまん」だ。
あなたはあなたの人生の主人公であり、相手は相手の人生の主人公だ。どちらが正しいという事ではなく、どちらも自然の摂理に従えばいい。
次に大切な出会いが訪れるからこそ、今の出会いが追い出されるのだ。
p146
・来る者は拒んでもいい。
三流の人と仲良くしてはいけません。
三流の人にはちゃんと嫌われましょう。
三流の人との付き合いをカットする事で、膨大な自分の時間を生み出せたし、周囲に嫌いな人間がいなくなったから、ノンストレス状態で人生を謳歌できる。
来る者を拒めば、あなたの価値が高まる！
いつでも簡単に会えてしまうと思われると、お手軽で安いファーストフードの商品のように見下されてしまう。
なかなか会えないと、敷居の高い高級店のように付加価値が上がる！
p180
・帰りは、少し早めに切り上げる。
シンデレラが並み居る強豪の中で王子様をゲットできた理由は、朝までダラダラと付き合わなかったからだ。
12時で魔法が解けるからと、手を振り払って帰ってしまった名残惜しさが、シンデレラに奇跡を起こした。
あなたは、ダラダラ時間を伸ばしたり、終電に間に合わなければダラダラぐずぐずと付き合っていないだろうか？
こうしたダラダラぐずぐずの日々の蓄積が、あなたの価値を下げる。
相手に「もう少しいいじゃん」と言われるくらいが、あなたの価値を最高に高める。
p188
・次も会いたければ、別れ際に振り返らない。
大切な人こそ、別れ際には振り返らない。
もう一度会いたいと思うからこそ、どんなに辛くても振り返らない。
爽快さと強さ、振り返らないだけでより魅力が増す。
p206
・お金はスピーディな場所に集まってくる。
スタートが鈍い人間と速い人間では、印象がまるで違う。
本当はまったくやる気がなくても、スタートだけはダントツでフライングすること。
スタートだけでもスピーディに取り掛かると、普通にやっていても仕事が速いように見えるものだ。
7
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印象に残った３点
・1日1生で生きる
・人間には二通りいる。寿命でお金を買う人と、お金で寿命を買う人だ
・時間に愛された人に、お金は集まってくる
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大大大好きな師匠からプレゼントして貰った本
そして、師匠が昔1番大好きだった千田琢磨さんの本
だからこそ、この本の内容は今後の私を変えてくれそうだった
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時間とお金
王様と奴隷の関係本。
時間にお金を従わせるのが王様だ。
お金に時間を従わせるのが奴隷だ。
あなたは、
お金の為に時間を売っているのか
はたまた
時間の為にお金を売っているのか
この差が
王様と奴隷の差である。
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No matter how healthy our bodies have been eating, just a drop of deadly poison will kill us. In the same way, no matter how lucky you are with people, if you get along with unlucky people for a moment, you'll quickly get out of luck.
(私達の身体がこれまでどんなに健康的な食べ物を食べ続けてきたとしても、わずか一滴の猛毒で死に至る。それと同じように、あなたがいくら運が良い人たちと付き合っても、運の悪い人と一瞬でもつき合えば、たちまち運が悪くなってしまうのだ。)
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文筆家として多くの著作を持つ著者の130冊目の本。タイトルは時間術だが、時短のテクニックというよりは時間の使い方に関する考え方を説いた本と言った方が正しいように思う。
時間とはお金よりもはるかに貴重であり、自分の人生の時間を大切にするためにいかにして無駄を減らすか、著者の考えが紹介されている。中には類書であまり読んだことのない考え方や賛否両論を巻き起こしそうな考え方もある。(自分のためなら他人をばっさり切り捨ててもいいと主張しているように読める部分もある。)
とりあえず、遅刻魔と借金魔だけは避けようと思う。そして、自分自身も時間にはきちんとけじめをつけようと決意した。
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簡単に自分の時間が3倍になるわけではない。
ただ、ふつうに生きている人が、著者の言いたいことやってきたことを自分の中に取り入れていくことができたら、確実に人生は変わるだろう。
序盤、自分にはもうあまり必要ない内容かなと思ったりもしたが、通して読んだらそんなことはなかった。
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1自分を変える時間術、2仕事を変える時間術、3勉強を変える時間術、4人脈を変える時間術、5恋愛を変える時間術、6お金を変える時間術 の6章で合計50の筆者の時間術が語られる
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16/12/27読了。
年収を高くするには、
地位を上げるためには、
マイペースのスピードを上げること。
やらなければいけない仕事は始業前に済ませる。
始業後はやりたい仕事だけをやる。
ゆとりのある人にだけチャンスは一極集中。
趣味を仕事にできている人こそ最高の成功者。
とにかくさっさと出世する。
自分の時間を確保するために。
依頼を断る理由を述べて、相手の土俵に降りて行くようなことはしなくていい。（むしろしてはいけない。）
→自分が主導権を握ることを意識する。
社会人になったら「趣味は勉強」で。
→数学、哲学、宇宙、、、なんでもOK！
運の悪い人とは付き合わない。
運の悪い人＝ノロマ
ノロマと絶縁するたびに著者の運気は急上昇。
時間（命）でお金を買う人
お金で時間（命）を買う人
→どちらを選ぶ？
お金で時間（命）を買う人は、勉強する時間が増えるから、さらに稼げるようになる。
→まさに富める人のスパイラル。逆も然り。
時間にうるさいと噂されれば、あなたはもうすぐ成功する！
→1分1秒を大切にするということは命を大切にしているということ。
去る者追わず、来るもの拒む。
→人と会うことを制限する。
断っただけでその人の価値が上昇。
敷居の高い人に。
自分の価値をプロデュースしよう！
大富豪は常軌を逸するほど、時間を大切にする。
帰り際、
ダサい人は振り返る。
素敵な人は振り返らない。
→また会いたいと思わせる。
働く時間を減らすほど、収入は増える！
→とにかく労働時間を短くすることを考える。
収入の高い人との差は、自由時間の差。
成功してから自由を獲得するのではなく、
自由を獲得するプロセスにおいて成功を得る。
→最初に自由の獲得があり、その後でお金が付いてくる！
自由（な時間）を獲得することを意識！
Time is Money.
お金は、時間密度の低いところに群がる。
→つまり労働時間の少ない人のところに集まる。
★浸透圧のイメージ。
労働時間でいっぱいのコップには、お金が流れていかない。
労働時間が少なく空っぽのコップには、どんどんお金が流れていく！
流れの良いところにお金は集まる。
→仕事はスピーディに。
取り掛かりだけでも素早く。
メールや呼び掛けへの返事も最速で！
競争率の低い場所で生きる。
→自由な時間を確保するために。
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自分にゆとりがなくなってる時に読み返したい本！言われるとそうだなとハッと気付かされる内容でした。時間はやっぱり大切で、自分で作り出していかなければ時間はできないよなと思いました。
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著者プロフィール
千田琢哉の作品
