考え方~人生・仕事の結果が変わる

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著者 : 稲盛和夫
  • 大和書房 (2017年3月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479795735

考え方~人生・仕事の結果が変わるの感想・レビュー・書評

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  • 尊敬する経営者。仙人の風格が出てきた…きっと経営者としてはなかなかに厳しい人だったろう。

    常に「お前はどうか?」と、自分を責める。毎日起床時と就寝前に鏡に向かう。人に不愉快な思いをさせなかったか、不親切でなかったか、傲慢な振る舞いはなかったか。

  • まじめで堅実な人が、とかく住みにくい世の中にあって、稲盛さんの考え方や実践してきたことには、勇気をいただくことが多い。その哲学がコンパクトにまとまったバイブルと言える。

  • 稲盛さんは2冊目。やっぱり宇宙の成り立ちからくる行動指針に関する考えが好きです。納得感がすごい。継続的に良い考え、言葉を吸収することが心を耕すことに繋がるのだなー。あと響いたのは「知っていることと出来ることは違う」という言葉…仕事してみると本当に実感するー!

  • 【本の内容を一文で】
    人生において大事なのは「考え方」「熱意」「能力」!


    【内容まとめ】
    1.「人生や仕事の結果=考え方×熱意×能力」その中でも考え方こそが最も大切。マイナスに振れると全てがマイナスになる!「プラスの考え方」に基づいて行動すること!
    2.人任せではなく、自分で動き自分で行なって仕事を愛する「自燃性の人」になること
    3.高く尊い目標を掲げ、潜在意識レベルでしまっておきつつ目の前の一日一日を着実に歩み続ける。そうすれば、とてつもない所まで歩いていける。
    4.誰にも負けない努力を重ね、自分が犠牲を払ってでも世のため人のために尽くそうとする。美しい「利他の心」が、実は自分自身の人生もよくしていきます。
    5.苦労というものがあって初めて、人間は磨かれる。苦労をしないと、人間性が高まる事なんてない!


    【感想】
    もはや、目次で腹八分まで満足できるレベル!
    生きるための羅針盤が書かれとる。流石は稲盛和夫、この御方が出す書籍にハズレはほとんどない。
    まぁ、やや「菩薩」すぎて今の段階では到底マネできない善行ばかりだけど、一つの目標にしたいレベルの内容が書かれているね!
    下記の引用すべてを忘れたくないな。
    常に意識できるよう、習慣を改めないといけませんねー

    なんせ大切なのは本書のタイトルでもある「考え方」なんだろう。
    ネガティブな気持ちを持たず、誇りとやりがいを持って人生を楽しむことが最低限大事なんだな。


    ただ、利他の心・・・駄目だ、まだまだ自分の目先の利益しか考えられない。
    稲盛和夫レベルになるのはまだまだ遠いぜ。
    まぁ、真似できるところからしていこう!


    【引用】
    1.大きな志を持つこと
    →気高く、素晴らしい夢を描き、追い続ける

    2.常に前向きであること
    →明るい心には、必ず幸運が宿る

    3.努力を惜しまないこと
    →頑張ることを諦めない人に、真の充足感は訪れる

    4.誠実であること
    →正しいことを正しいままに追求する

    5.創意を凝らすこと
    →昨日より今日、今日より明日、明日より明後日と改良改善する

    6.挫折にへこたれないこと
    →災難は天が与える素晴らしい贈り物

    7.心が純粋であること
    →行動の成功は、その心の美しさによる

    8.謙虚であること
    →自らを愛する心を抑える

    9.世のため人のために行動すること
    →自己犠牲をいとわず相手に尽くす


    p15
    ・人生の方程式
    人生、仕事の結果=考え方×熱意×能力
    →考え方こそが最も大切。マイナスに振れると全てがマイナスになる!
    →「プラスの考え方」に基づいて行動すること!


    p28
    たった一回しかない人生を、生きがいに満ちた素晴らしい人生だったと言えるものにしていこうと願うなら、自らの考え方を美しく気高いものに磨き上げることに努めていかなければなりません。

    「善き思いに根ざし、人間として正しいことを貫く姿勢を持つ人であり、誰もが『あの人は素晴らしい人だ』と惚れ惚れするような人柄の人物」


    p35
    本来、人生とは素晴らしい希望に満ちているものです。常に夢を描くことを忘れない、ロマンティックで明るい考え方を持ち続けていれば、未来は開けてきます。


    p40
    まずは願望を持つことが必要!
    人間の思いは、私たちの想像を超えた凄まじいパワーを秘めています!
    どんな状況でも成功することをただ一途に想い続けなさい!!


    p70
    ・自燃
    一生懸命に働くということは苦しい事です。
    その苦しい事を毎日続けていくには、自分の仕事を好きになろうと努めることが必要です。
    仕事を愛し、仕事に喜びを見出だせる人が、成功を収めることができるのです。


    p72
    ・自ら燃えゆく『自燃性』の人
    仕事を好きになること。
    仕事を好きになることで、どんな苦労の最中でも「一生懸命に打ち込んでみよう」と気持ちを前向きに切り替えることができる。
    全力で打ち込んでやり遂げれば、大きな達成感と自信が生まれ、次の目標へ挑戦する意志が生まれる。


    p138
    ・決して諦めない不屈の闘争心を持つ
    「断られた時が仕事の始まりだ。困難な状況をどうやって打開するのかを考える事こそが仕事なんだ!」

    可能性を信じ、解決の道を探り続ける!
    懸命に打開策を考え続ける!
    いかに厳しく困難な状況であっても、あらゆる条件を考え尽くし、困難な状況を克服するための具体的な方法を考えて行く。


    p146
    ・今日一日に全力を傾注し、常に創造的な仕事をする
    →高く大きな目標を持ちつつ、一日一日を一生懸命に生きる!
    「今日一日、一生懸命に生きれば、明日は自然に見えてくる。
    明日を一生懸命に生きれば、1週間が見えてくる。
    1週間を一生懸命に生きれば、1ヶ月が見えてくる。
    1ヶ月を一生懸命に生きれば、一年が見えてくる。
    その瞬間瞬間を、全力を傾注して生きることが大切だ!」

    遠く掲げた目標は潜在意識にしまっておいて、目の前の一日一日を着実に歩み続ける。
    そうすれば、とてつもない所まで歩いていけるものです。


    p152
    困難や逆境をネガティヴに捉え、悲嘆に暮れるのではなく、志をより堅固にしてくれる格好の機会と捉えて、敢然と立ち向かう事が大切です。
    →「艱難 汝を玉にす」
    …苦労というものがあって初めて、人間は磨かれます。苦労をしなくて人間性が高まるはずはありません。

    くよくよと悩むのではなく、深く反省した上で未来を見つめ、新しい一歩を力強く踏み出すことが大切です。
    そうすることで、現在の困難を無駄にする事なく、将来につながる糧とすることができます。


    p170
    ・いいことも悪いことも、すべてが試練
    苦難に遭って、それに耐えた人とそうでない人とでは、将来は全く違ってくる。
    天は、決して私たちに安定した人生を与えてはくれません。
    様々な試練を与えて、それと向き合いながら人生を歩むことを命じます。

    大切なことは、「試練をどのように受け止めるか」ということです。


    p178
    人は、現在が苦しければ苦しいほど、とかく愚痴や不平不満を漏らしてしまうものです。
    しかし、その愚痴や不平不満は、結局は自分自身に帰ってきて、自分自身をさらに悪い境遇へと追いやってしまうものです。
    ですから、どんな境遇にあろうとも、感謝の心というものを忘れてはならない!

    いずれの道をとるかによって、行き着くところが大きく異なってしまう。


    p186
    ・幸せを感じる心は「足るを知る」心から生まれる
    幸せかどうかは、普遍的な基準はなく、人の心の状態によって決まってくる!

    三毒「欲望」「愚痴」「怒り」
    →人よりもいい生活をしたい、楽して儲けたい、早く出世したい
    大抵の人は、こういう煩悩に四六時中ふり回されて生きています。
    しかし、三毒に振り回されて生きている限り、決して幸せを感じることは出来ません。

    足るを知り、日々感謝する心を持って生きることによって、人生は真に豊かで、幸せなものとなっていきます。


    p196
    ・心を純粋にする努力を不断に続ける
    →利己的な心を抑制するように努め、この良心という言葉で表される美しい心を開花させることが大切!
    まずは、「心を高めなければならない!」と思い、努力する人間でなければなりません。
    少しでも心を高めることこそが人生!


    ・「神様、ごめん」
    起床時と就寝時に洗面所の鏡に向かい、
    「人に不愉快な思いをさせなかったか?」
    「不親切ではなかったか?」
    「傲慢な振る舞いはなかったか?」
    自らを厳しく戒める。


    p206
    謙る←「へりくだる」と読む

    ・「謙のみ福を受く」
    →傲慢な人間は幸福を得られず、謙虚な心の持ち主は幸福を得られる。
    人は、自分に誇るものがないから威張り、ふんぞり返って自己顕示欲を満たそうとするものです。
    驕り、慢心の心。


    p212
    ・精進
    誰しも持って生まれた「性格」が完全なわけではありません。
    だからこそ後天的に素晴らしい「哲学」を身につけ、「人格」を高めようと努力する必要があります。

    「才覚」や「努力」ももちろん必要だが、それらをコントロールする「人格」こそが最も大切!!

    自分の行いを日々振り返り、反省することが大切!
    そうすることで、素晴らしい「人格」を維持することができる
    ↑「人格」は手に入れるものではなく、維持するもの!!


    p230
    ・利他の心
    不平不満を言わず、常に謙虚にして驕らず、生きていることに感謝する。
    誰にも負けない努力を重ね、自分が犠牲を払ってでも世のため人のために尽くそうとする。
    「他に善かれかし」という優しい思いやりに満ちた、美しい「利他の心」が、実は自分自身の人生もよくしていきます。


    p252
    ・日本航空の再生において
    1.真面目に一生懸命仕事に仕事に打ち込む
    2.感謝の気持ちを持つこと
    3.常に謙虚に素直な心を持つ

  • 考え方は同じ。
    「常に」行動が伴うようにがんばろー。

  • 結果を出している人の言葉は重い。

  • 「判断に邪心・私欲はないか?完全に利他か、常に自問自答。」

  • 京セラの創業者でKDDI、JALの再建と日本を代表する経営者である稲盛和夫氏の自身の考えについて書いた一冊。

    氏の著書は何冊か読んだことがありますが、やはりどの作品においても氏の高潔な考えは人としてのあるべき指針を示していると改めて本書を読んで感じました。
    氏の幼少期から青年期を通しての学びから得た考えや強く思うことや諦めないことや妥協しないことなど目の前のことに愚直に向き合うことなど基本的なことを持続して続けていくことで道は拓けることを本書で改めて感じました。

    氏の言葉とともに展開していく構成も読みやすく、また氏の考えがより理解できるものだと感じました。

    本書で氏が提唱されている人として日々を研鑽して生き、利他の気持ちを持って驕らずに過ごすことが素晴らしい人生を送ることにつながると感じました。
    そして、自分を見失いそうになった時読み返したい一冊だと感じました。

  •  読んでいると分かるが、稲盛氏にも、強い信念と、あさましい自分への疑念と、臆病な姿と、ロマンティストと、息抜きを求める人間味や困難に耐える忍耐力など様々な姿が混在している。
     しかし、最も大事な教訓は稲盛氏でさえも、常に毎日自省して日々哲学を確認しないといけないほど、人間は不完全で弱い生き物であるということ。

    1.大きな志をもつこと
    ー気高く、素晴らしい夢を描き、追い続ける
    2.常に前向きであること
    ー明るい心には、必ず幸運が宿る
    3.努力を惜しまないこと
    ー頑張ることを諦めない人に、真の充足感は訪れる
    4.誠実であること
    ー正しいことを正しいままに追求する
    5.創意をこらすこと
    ー昨日よりは今日、今日よりは明日、明日よりは明後日と改良改善する
    6.挫折にへこたれないこと
    ー災難は天が与える素晴らしい贈り物
    7.心が純粋であること
    ー行動の成功は、その心の美しさによる
    8.謙虚であること
    ー自己を愛する心を抑える
    9.世のため、ひとのために行動すること
    ー自己犠牲をいとわず相手に尽くす

  • 稲盛氏の著作。ほかの著作との共通点が多く、新しいポイントは多くはなかったが、それでも素晴らしい名著
    <メモ>
    ・できると信じることで人生は開けていく。
     こんな人生を歩みたい、将来こんな人間になりたい、会社をこのように成長させたい。という願望を持つことが大切。
     強く気高い思いを抱くことが成功の源。
     強い思いは潜在意識にまで浸透し、実現につながる。

    ・困難に会うのは、過去に自分が積んできた業が結果となって出てきたもの。今は大変かもしれないが、それによって、業は消えることになる。考えようによっては嬉しいこと。命がなくなるわけではなく、むしろお祝いすべきこと。

    ・自然界は皆試練を肥やしにして成長していくようにできている。我々人間も仕事で苦しんだり、健康を害したりした時には「この逆境は自分をもっと強く立派にするために天が与えてくれたものだ」と積極的に受け止めることが絶対に必要。

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