会社を絶対ダメにしない 社長の「超」鉄則~5500社を指導してわかった人の心をつかむ経営~

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479796282

作品紹介・あらすじ

事業承継、ポスト・派閥争い、社員教育-中小企業のあらゆる「ゆがみ」は、たった31のルールで"完治"する!社長、ナンバー2、後継者…企業の"ビッグ3"の常識をくつがえす濃厚な経営エッセンス!

感想・レビュー・書評

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  • 社長の一年目は、前任社長と同じことをして、同じ業績を挙げるという奥義が面白い。

  • 節々に感じる自尊心・生存者バイアス・権威主義に若干嫌悪を抱くものの、実際に勝ち抜いてきた者の言葉であり、納得できるものやハッと気づきが多くあった。
    しばらくしたらまた読み返したい。

    ・両雄並び立たず。中小企業では、一人の優秀者がいて、後はそれなりで良い。
    ・社長が誰よりも働くことで、納得感を持たせた上で、成績不振者はきちんと更迭・減給する。
    ・社長に金を使うなら、社員にも金を使え。
    ・社員教育をしない会社は停滞し、消えていく。
    ・業績が悪い時は株価が安いから譲渡のチャンス。
    ・後継者の最初の仕事は「新しいことは何もせず、前年と同じ売上げ、利益を上げる」こと。
    ・「自分にあたっている風」しか感じることはできない。自分自身に問題が降り掛かってくるから、その対処法を必死で学ぶ。そうして身につく。

  • 優秀過ぎる人材、無能過ぎる人材は採用しない。
    社長が一番がんばるのは当たり前。
    中小企業は狭く、深く攻める。
    勉強会への参加も評価基準
    会社を引継ぐ時は、最悪の状態で引き継ぐ
    赤字の場合に株式を引継ぐ
    コンサルタントは経営の素人である。部分で利用する
    負けて悔しくなくなったら、社長を辞める時

  • ・ナンバー2には「即行動」のイエスマンを置く。
    ⇒自分の身近な例に合点がいきました。

    ・社長とナンバー2は「殿様と家来」の関係

  • 創業社長から事業を引き継ぐ2代目社長について示唆に富むアドバイスが書かれている良書。

    このターゲット層は多くはないと思うが、
    事業承継を行って中に入る者にはかなりためになることが書いてある。

    機会あるごとに読み返したいと思う!

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著者プロフィール

小山昇(こやま・のぼる)
株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年、山梨県生まれ。東京経済大学卒業後、1976年に日本サービスマーチャンダイザー(現・武蔵野)に入社。一時期、独立して自身の会社を経営していたが、1987年に株式会社武蔵野に復帰し、1989年より社長に就任。赤字続きだった武蔵野を増収増益、売上75 億円(社長就任時の10 倍)を超える優良企業に育てる。2001年から同社の経営の仕組みを紹介する「経営サポート事業」を展開。現在、750社超の会員企業を指導し、450社が過去最高益、倒産企業ゼロとなっているほか、全国の経営者向けに年間240回以上の講演・セミナーを開催している。

「2023年 『「儲かる会社」の心理的安全性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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