卵のように軽やかに: サティによるサティ (筑摩叢書 362)

  • 筑摩書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480013620

作品紹介・あらすじ

長いあいだ音楽史のページからはみだし者のように扱われながらも、J.ケージ、B.イーノら現代音楽の旗手たちに多大な影響を与え、多くの愛聴者をえるようになったその音楽の謎を、サティ自身が書き残したことば-膨大な断片、書簡、講演原稿、音楽論、詩、音楽劇の中に探る。

感想・レビュー・書評

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  • ≪県立図書館≫

    サティが好きで読みだしたけれど、途中で飽きてしまった。
    すごい皮肉屋さん。
    おそらく人に読ませるために書いたものではないメモ的なものもたくさんあった。
    サティのつぶやきが聞こえてくる思いがした。
    音楽喜劇なんて、私にはさっぱりわからん。
    でも、メデュースの惑う心は伝わってくる気がした。

  • サティによる文章集。断片や詩のようなものなど。サティの音楽を聴きながらぱらぱら見ていると雰囲気が良い。サティによるイラストも少し入っている。家の絵がいい。ときどきぱらぱらめくりたくなるかんじ。

  • 「私をすきな人は私の犬が好きなのだ」 E.Satie

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