江戸絵画の不都合な真実 (筑摩選書)

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著者 : 狩野博幸
  • 筑摩書房 (2010年10月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480015044

江戸絵画の不都合な真実 (筑摩選書)の感想・レビュー・書評

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  • もう少し美術的な観点が強いほうが好み。
    内容は初めて目にするようなものばかりだけど、絵のもつ力が伝わってこなかった。

  • 文章が独特で読み辛い。内容は尖っていて、読んでいてニヤニヤする面白さ。

  • PTSDへの主観まみれの振りに引き、荒木村重(というか自説)に都合のよすぎる信長公記解釈に引いて積み。絵のチョイスは面白そうだったけど解説が合わない。

  • 又兵衛、一蝶、若冲、蕭白、芦雪、岸駒、北斎、写楽ら8人の画家の隠蔽された真実を明らかにするという試みは、刺激的で成功している。写楽、若冲、又兵衛以外のエピソードは、初耳でどれも興味深い。特に、北斎の章に出てくる食行身禄という富士講の行者には驚いた。このような急進的な思想を持ち、躊躇ない行動をした宗教家が存在したことは、全く知らなかった。蕭白、岸駒のところで強調される京都人のいやらしさもなかなか凄い。これらの新事実が続々と発見されるのも、江戸時代の史料(和本)の豊かさの証明でもあるのだろう。

  • 面白かった! 富士講と北斎との関係など。 レビューはまた後で

  • 歴史的予備知識(それも常識レベル)が薄い私には、ちょっと困難。流し読みできない。

  • 江戸によほど興味を持っていないと面白くない本。

  • あまり面白くなかった。
    自分が悪い。よく分からなかった…。

  • 「近世絵画にはまだまだ謎が潜んでいる!」というコンセプトで書かれた江戸時代絵師の評伝。
    又兵衛、一蝶、若冲、蕭白、芦雪、岸駒、北斎、写楽という超メジャーな絵師たちの等身大の人物像を、丁寧に文献を読み解くことから立体化していく試み。
    今まで作品と簡単な略歴から絵師当人を想像するくらいしかしてこなかったので、一つ一つのエピソードが面白かった。”不都合な真実”というのはどのあたりのことを言うのか、素人には分からない。今まで流布していた説に疑問を呈し、見逃されてきた資料を掘り起こすことで、通説とは違った人物像が浮かび上がってきたというところか。
    通説とは別の人物像(履歴)が判明しても、作品そのものに対する評価は違わない。ただ、作品を前にした時の理解の深度が違ってくるかもしれない。

    個人的には、筆者の個性(?)と思われる特定個人に対するきつい批判口調がところどころ気になった。

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江戸絵画の不都合な真実 (筑摩選書)の作品紹介

近世絵画にはまだまだ謎が潜んでいる!又兵衛、一蝶、若冲、蕭白、芦雪、岸駒、北斎、写楽を取り上げ、その作品を虚心に見つめ、文献資料を綿密に読み解くことで、社会的・政治的・文化的「不都合」として隠蔽された「真実」を掘り起こす。特異の絵師たちの等身大の人間性を深く掘り下げ、絵画に隠された意味を読み解く刺激的試み。

江戸絵画の不都合な真実 (筑摩選書)はこんな本です

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