- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480015969
感想・レビュー・書評
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たばこ、酒が自分を変化させるきっかけになる。
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うむ、この三人なら、おもしろくならないわけがない。と思っていたら、そのとおりでした。
個人的には三人での鼎談よりも、鷲田さん、内田さんそれぞれとの対談のほうが好きでした。ただ、内容が詰まりすぎていて、一度読んだだけでは足りないなぁ。
物腰がやわらかい姿勢、考え方のなかに、正しいものがある気がする。そんな思いをつよくした本でした。 -
話題は医療に留まらず。
お医者さんと先生って、「大人」の象徴だったなあと改めて思った。
権威って振りかざしてはいけないけれども、軽んじるのはもっといけないことだと実感した。
「頼りにしています。尊敬しています。」という気持ちを感じながらの方が、応えようと思うもの。 -
基本、対話本って苦手だし、雑誌の対話部分も大半は読み飛ばしてしまうんだけど、これはさすがに素晴らしい内容だった。このお三方ならまあ、当たり前の話かもしらんけど。医療倫理といえばってことで、尊厳死のあたりを中心に会話が進んでいくけど、やっぱり基本は二元論ではあきませんぜ、ってとこ。あらためて納得でした。
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岩田健太郎、内田樹、鷲田清一の対談集。
普段から親和性の高い三人だけあって会話がうまく噛み合ってコロコロ弾んでいる。
読んでいると誰の言葉かわからなくなったり、それでも違和感を感じなかったりする。
内田樹や岩田健太郎は「いつもの話」ではありますが、それでも読み応えがあることには代わりありませんでした。