戦略的思考の虚妄: なぜ従属国家から抜け出せないのか (筑摩選書 134)

著者 :
  • 筑摩書房
3.00
  • (1)
  • (1)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480016430

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 170311 中央図書館
    なんとも。

  • (トランプ大統領)が外交方針の一つとして掲げたのは、米軍の駐留を維持するには日本や韓国は共同防衛費の全額を払うべきであり、そうでなければ米軍は東アジアから撤退すべきだとの主張。すぐに実現するとは思えないが「オフショア・バランス」はアメリカの戦略偽有力な選択肢の一つである。長期的にあり得ないことではない。日本はいまのうちから軍備の質と量をかん考えざるを得ないが、その際に肝心なことは、自国の戦略を実現するには何が必要かであり、戦略の所ファクター間の見通し我せり上がってくるだろう。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1953年山形県に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。ビジネス誌や論壇誌の編集者として活動、「ザ・ビッグマン」編集長、「発言者」編集長、「表現者」編集委員を歴任後、1997年よりフリーのジャーナリストとして活躍中。
『エコノミストは信用できるか』『エコノミストを格付けする』『予言者 梅棹忠夫』(以上、文春新書)、『日本経済新聞は信用できるか』(PHP研究所)、『経済学者の栄光と敗北』『不毛な憲法論議』(以上、朝日新書)など著書多数。

「2017年 『山本七平の思想 日本教と天皇制の70年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

東谷暁の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×