芥川龍之介全集〈3〉 (ちくま文庫)

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著者 : 芥川龍之介
  • 筑摩書房 (1986年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (515ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480020833

芥川龍之介全集〈3〉 (ちくま文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2012年9月6日、『秋』のみ青空文庫にて読了。
    姉妹の、互いを思いやる心、妬む心が非常に良く描写されていた。
    芥川は食わず嫌いしてたのだけれども、もっと早く読めばよかった。

  • 「新歓イベント」
    (2015年5月18日/図書館1階カフェテリア)

    http://opac.lib.tokushima-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?materialid=214003185

  • きりしとほろ上人伝、蜜柑、沼地、竜、疑惑、路上、じゅりあの・吉助、妖婆、魔術、葱、鼠小僧次郎吉、舞踏会、尾生の信、秋、黒衣聖母、或敵打の話、女、素戔鳴尊、老いたる素戔鳴尊、南京の基督

  • 「秋」を読んだ.たぶん初読.

    南木佳士さんが「追憶の一冊」というエッセイで「生意気な高校生は,芥川龍之介がただの才気走った物語作家ではなく,本物の小説家であるのを,この作品を読んで初めて認めたのだった.」とかいている.

  • 『きりしとほろ上人伝』

    『蜜柑』

    『沼地』

    『竜』

    『疑惑』

    『路上』

    『妖婆』

    『魔術』

    『葱』

    『鼠小僧次郎吉』

    『舞踏会』

    『尾生の信』

    『秋』

    『黒衣聖母』

    『或敵討の話』

    『女』

    『素戔嗚尊』

    『老いたる素戔嗚尊』

    『南京の基督』

  • 「秋」のみ青空文庫にて読了。相思相愛の従兄を、片想いしていた妹に良かれと思ってわざわざ譲るお話。秋にふさわしくもやもやとするお話だったので、もう少し涼しくなってから読むべきでした。芥川さんゴメンナサイ。(9月初旬京都にて)

  • ま、今更ですが、10代のころ誰でも読む作家でしょうが、何十年も経ってもこの人は私は夢野久作や日夏耿之介や、石川淳と同じくらいはずせない(意味不明)。私は、狂気というのが人間誰しも持っていてそれが強い人が好きなのです。誤解を恐れず言えば、それはある意味極限まで神経を使った証でもあるから。
     芥川さんは、本当に素晴らしい作家です。

    最近の(と一緒くたにするのは失礼なのは承知して)作家の文体は、あまりに文学的ではないと思うのです。やはり、漫画でもなんでもない小説の醍醐味というのは、個人個人のいろんな感性からも作られながら読めるということでしょうか。ただ一輪の花も、風も、それをさりげなく、しかししっかりと書き記せる人はやっぱり作家です。

     

  • 蜜柑だけ読みました。
    他のは読みにくくて…(^^;;
    オススメしてもらえたら読みたいな!
    蜜柑は素敵な話だった!!
    芥川さんもどんどん読みたい。

  • 「素戔嗚尊」を収録。

    高天原という集落があった。あるとき、天の安河の河原には大勢の若者たちが集まり、弓矢の技量や、河を飛び越えること、岩を持ち上げる力を競い、戯れていた。
    しかし、そのいずれもに抜きんでて勝れていたのは、ある容貌の醜い若者だった。
    彼と大岩を持ち上げることを競った若者が一人、岩の下敷きになって死んだ。

    そのことがあってから、孤独だった彼の周囲は変わり始める。ある者は非凡な腕力に嫉妬し、ある者は盲目的に崇拝し、ある者は彼の野生と単純な性格を嘲笑した。

    彼の名は素戔鳴。数年前に母を失って以来、自然の中にたたずむとき、風が語りかける。
    「素戔嗚よ。お前は何を探しているのだ。お前の探しているものは、この山の上にもなければ、あの部落の中にもないではないか。おれと一しょに来い。おれと一しょに来い。お前は何をためらっているのだ。素戔嗚よ。」

    素戔鳴を高天原に繋ぎとめていたのは、恋だった。美しい娘への恋心を、素朴で、醜い容貌の彼が伝えられるはずがなかった。
    だが、彼を尊敬する若者の一人が、仲立ちを申し出る。「その勾玉をあの娘に渡して、あなたの思召しを伝えるのです。」躊躇しながらも、母の形見を託す素戔嗚。
    返事のあることを楽しみにしていた彼を待っていたのは、裏切りだった。勾玉は他のものに交換され、片想いも密かに人々の噂になっていたのだ。

    やりきれない思いを爆発させる素戔鳴。高天原を騒乱させた報いとして、鬚を抜かれ、爪を剥がれ、放逐される。

  • 蜜柑を所蔵。

    列車の窓をあけ、弟に蜜柑を投げる。
    そこまでの筆の運びが文学といえる香りがある。

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