香港世界 (ちくま文庫 や 2-1)

著者 : 山口文憲

• 筑摩書房 (1986年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[minneさんの感想 · 2022年8月25日]

B＋＋。
ずーーっと以前に読んだ。
今読み直してみて今の香港はどうなってるのだろうと思う。
旅行したときはまだイギリス領だった。日本語はそんなに通じなかった。深圳の街並みもおもしろかったし2階建てのバスにも乗った。
30年たってどうなっているだろう。
ＷＫＷの映画も公開される。まずは映画だ。
撮影どれもクリストファードイルだったんだ！

[たまみさんの感想 · 2020年7月2日]

1986年出版

90年代初めに手に入れて、引っ越しで処分。しかしやっぱりどうしても読みたくて2000年代になってから再度購入。これと「香港旅の雑学ノート」と島尾伸三「香港市民生活見聞」の3冊は私にとって香港の教科書のようなもの。

ブランドや有名レストランなんか出てこないけど、市井の人々の暮らしが見えてくる。

[titowg7さんの感想 · 2016年10月29日]

新書文庫

[カカオレッサーさんの感想 · 2009年10月24日]

いわゆる有名な「香港入門本」。
そこに住んでいた人ならではのエッセイでうなづける部分が多い。
かなり昔に書かれたものなので、今となっては昔の香港の面影を知る上でもおもしろいと思う。

著者プロフィール

1947年生れ。パリを経て返還前の香港に暮らし異文化コラムを寄稿。79年刊行の本書は知られざる香港の姿を描いた画期的ガイドとして話題となり、旅行者のバイブルとなった。著書に『香港世界』（河出文庫）等。

「2021年 『香港　旅の雑学ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」