コラムは踊る: エンタテインメント評判記1977~81 (ちくま文庫 こ 4-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480023124

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  • 週刊文春で連載中の著者のコラムは、必ず読むようにしている。本書は、30年以上前に「キネマ旬報」に連載されたコラムをまとめたものだ。今と比べて、かなり鋭い、厳しめの論が多い(「死ね!ケンタッキー・フライド・ピープル」など)。「マンハッタン」「クレイマー・クレイマー」など取り上げられる作品も古め。B級映画、パロディや批評に関する持論は貴重。正論過ぎるので覚えておこう。

著者プロフィール

小林信彦 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨新人賞受賞。平成18(2006)年、「うらなり」で第54回菊池寛賞受賞。

「2019年 『大統領の密使/大統領の晩餐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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