アースワークス: 大地のいとなみ (ちくま文庫 わ 4-1)

  • 筑摩書房
3.63
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480023704

感想・レビュー・書評

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  • 説明のつかないものに説明をつけると云う矛盾が、膨大な知識に裏付けされた語りで全く気にならない。
    ただ、内容が広範囲であんまり憶えてないんだよね。

  • 『アースワークス』読了。
    群れの方が反応速度が速い不思議。ホシムクドリは群れをなしている場合、旋回や降下が3倍の反射速度で行える。またハマシギは白っぽい腹と黒っぽい背中を群れ中で一斉に変えることで群の色を一瞬で変える妙技を行う。

  • 某所読書会課題図書.えっ! そんなことがあるの という話題が12編.どの話にも根拠となる文献等が引用されており、信頼性も高いと感じた.「ドラゴン夢幻」が面白かった.インドネシアの島には古いしきたりがまだ残っているなかで、住民は従来通りの生活をしている.そこを訪れたよそ者はドラゴンの餌食になるのは当然かもしれない.

  • £2.5

  • 表紙の画像がないのか。きれいなのに。
    読んだのは高校生の頃で、内容は余り明確に覚えていません。
    科学者の午睡のようなイメージ。

  • トンデモ、と聞いたのでつい。

  • 科学者もアーティストであると文字で教えられた初めての本。美をこう表現するような人から学校の理科の授業レベルも受けたい。この本にある仮説は今では解明されて答えが出ていたり、違っていたりする点も科学の日進月歩を見る思いがする。科学者って面白い。
    私にとっては記念碑的な一冊。

  • こっからはいったじゃん。

  • 疑似科学? でも好き。

  • ライアル・ワトソンは好きだ。科学啓蒙的なエッセイは、とても興味深い。科学ではここまでがわかっている、科学ではこんなことがわかってはいない――この二つの両立を決して崩さない彼は、決して科学万能主義でもないし、その先に神を据えて思考停止をしてしまうこともしない。科学者として実に正しい、真摯な態度だ。この科学エッセイの中では、私は個人的に「水の奇跡」「水生のサル」が好きだ。科学を語りながら、彼のまなざしは常に優しい。科学という言葉に対する厳めしく取っつきにくいイメージを持つ、特に学んでいる途中の若者には、ぜひ読んでもらいたい一冊。若者の科学離れを嘆くなら、こんなのを読ませてみりゃいいのに、などと思う今日この頃。

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