- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480023926
感想・レビュー・書評
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りまのさんえ、あの、佐藤史生先生ですか。大ファンなんです!え、あの、佐藤史生先生ですか。大ファンなんです!2020/07/31
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りまのさんあ、早とちりだったら、失礼しました。あ、早とちりだったら、失礼しました。2020/07/31
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佐藤史緒さんごめんなさい、別人です。これ、台所で思いついたハンドルネームなので。でも、ご来訪ありがとうございました。またいらしてくださいね♪ごめんなさい、別人です。これ、台所で思いついたハンドルネームなので。でも、ご来訪ありがとうございました。またいらしてくださいね♪2020/08/03
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重厚な物語だった。どの小話も、切なさが染みている。
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主としてアイルランド神話。ギリシア・ローマ神話や古事記のほうに先に親しくなった私には、神々や英雄や妖精の名前がややこしく感じられることもあったけれど。でも考えてみると、アーサー王の話も沈める街イスの話も、私は大好きなのだった。これは「ケルト」を語るには必携の書、といっていいかもしれない。そういえば、海外旅行というとアイルランドにしか行かない、少し年上の知人がいる。理由を尋ねても「好きだから」とかなんとか、いつもはぐらかされてしまう。よほどお気に入りのパブがあるのか、あるいはどうしても必ず逢いたい女性でもいるのか、それとも本当に妖精の誰かに囚われてしまったのか……。
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[評価]
★★★★★ 星5つ
[感想]
ケルト神話は詳しく知らなかったが、この本を読むことで大筋を知ることができたように思う。
登場する神様は小説やゲームなどの作品で見かけることが多いために馴染みがあるのだが、その大本がどのような物語なのかは知らなかったが大変に興味深く読むことができた。
ルーやバロールはケルト神話出身だったんだね。 -
ケルトに伝わる神話・英雄譚。日本語でここまでまとめられている本はそれまでなかったみたいですね。すばらしいです。わかりやすい上に表現豊かなので物語として存分楽しめます。
ケルト神話がこの世になかったら存在しなかったファンタジーも星の数ほどあるんじゃないだろうか。伝え残した語り部さん達グッジョブ。
日本の昔話と類似した話も色々あるのでどこかで繋がっているのかな。
アルスター神話はヒーロー物語として完成されており、戦士達も女神様たちも荒々しくて濃い。まさか戦闘中にパワーアップ第2形態の様式がこんなところに…。
フィアナ神話は端正で甘やか。妖精の国がファンタジックに美しく描かれているので行って(逝って?)みたくなる。 -
文庫版ではなく、1982年に筑摩書房からリリースされた「世界の神話」第9巻の方を読む。
文庫化されても不思議は無い。一次資料になる学術的内容を孕んでいる。コンビニで買えるペーパーバックの廉価本がケルト神話を扱うと、参考資料に必ず本書を挙げている。
こと妖精について調べようとしたら、フェアリードクター井村君江先生のお世話にならずにいられない。 -
ケルト神話の入門書として最適な1冊です。
様々な登場人物が繰り広げるお話の数々。
どこかで読んだあのお話の元ネタはこれだった!と気付いた瞬間ますます面白いと思えます。