柳田国男全集〈20〉 (ちくま文庫)

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著者 : 柳田国男
  • 筑摩書房 (1990年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (513ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480024206

柳田国男全集〈20〉 (ちくま文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 帰納のお手本です。

    私は柳田の姿勢は当たっていると思います。

    その根幹が反省と帰納であり啓蒙と改善への配慮である。啓蒙主義というのは大きいと思う。単なる教養レベルの啓蒙ではなく反省からの啓蒙主義は世界改善への根本的姿勢となる。それはソクラテスやナザレのイエス、カントやマルクスなど様々な人々が志してきた。グローバリズムと言われるものに欠けているのは反省からの世界改善である哲学である。いや決して欠けているのではない。哲学を否定し抑圧することによってあるのだと言える。否定し抑圧された哲学を回復させることが必要である。

    はやぶさ2などで宇宙への夢など語る人がいるがそんなもので人は救われるのか?経世済民などあり得るわけがない。まー性懲りもなくテレビなど見ている私自身がいけないのだけれどね。

    はやぶさ2とアポロ計画というものがある。ケネディが月へ行くと言ったらしい。ケネディ善玉説自体インチキだからそういったインチキはインチキだと言ってやればいい。

    ノーベル賞に哲学の欠落を感じるのは私だけではないだろう。あんなものインチキ賞だと言ってやればいい。

    柳田を読んでいたら私も自ら反省し帰納で生き世界を改善したいと思うようになった。柳田は革命家かもしれない。反省からの革命家なのだ。

    柳田を読み大いに刺激を受けた。全32巻であと12冊ある。この全集を読み始めるまでまさか柳田でこのような感慨を得るとは思っていなかった。

    柳田の良さを教えてくれた柄谷行人に感謝せねばならない。

  • 民俗学って、なかなか体系だてた調査が難しい学問だなぁ。っておもった。風位考は地図にプロットしにくいし。

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