- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480025401
感想・レビュー・書評
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たまに 本棚からとりだして
手に取ってしまうと
もう そのまま
杉浦日向子ワールドに
すっぽり入り込んでしまう
杉浦さんの作品には
(談志さんの言葉をもらうと)
いつも
「江戸の風」がそよりと吹いている
この作品ももちろん
例外ではありません
江戸末期、明治に差し掛かる頃の
その時代の「風」に吹かれる
ことができるのです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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杉浦日向子は本当に素晴らしい書き手だ。お江戸が新鮮。そして、語りのバリエーションの豊かさが際立つ短編集、大傑作です。
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●「アシもヨシも同じこと/ままならぬのは人の業」
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今ブームである北斎の娘・お栄を描いた先駆的な漫画『百日紅』でお馴染みの杉浦日向子。
江戸時代漫画のイメージが強いが、『東のエデン』など明治初期の若者の青春群像劇も描いていた。
本作はページ数は少ないものの、江戸時代と明治初期の両方を楽しめる贅沢な一冊。
因みに日本で最後の斬首刑者の高橋お伝の最期を描いた『陽炎法師』はガチでトラウマ。
個人的に気に入っている作品は欧州へ留学へ行く若者の前夜を描いた『前夜』(←そのまんま)。
杉浦日向子はガロ出身の作家だが、この頃活躍していた大友克洋や高野文子をはじめとする80年代ニューウェーブ漫画家は、何気ないワンシーンや会話や間を丁寧に描写する。 -
「安らかな日々」のような短編を描くことができたら、もう死んでもいいなあ
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名作「百日紅」には及ばないけど、こういう短編集もいい。やっぱり杉浦日向子の江戸ものは唯一無二。引退せずにもっと描いてほしかった。
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時代物の漫画はいつも何処か嘘っぽいと言うか、SF的な匂いを感じてしまうんですが、
杉浦さんの漫画に限ってはそう言うことは無い、
ある程度の人間臭ささが残っていると言うか、
1話1話にすっと吸い込まれるような気がするぐらい、すんなりと自分の中に落ちてくる気がする -
割と初期の作品。ほのぼのとした感じだけでなくヒリヒリした作品もあって「へえ」と思った。最後の方の絵はちょっと大友風味。時代…。
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無精ひげの何の先生か分からない馬風先生と重度の近眼の若、与力の弟で女装癖のおかつという個性豊かな三人のほのぼの江戸日記