なめくじ艦隊―志ん生半生記 (ちくま文庫)

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  • 筑摩書房 (1991年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480025760

なめくじ艦隊―志ん生半生記 (ちくま文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 五代目古今亭志ん生の自伝です。
    なんといっても魅力的なのは、その語り口。
    「するてぇと…」や「…なんですナ」といった口調に、まるで本の中から志ん生さんの声が聞こえてくるかのようで、にんまりしてしまいます。

    志ん生さんの落語はCDで数回聞いたことがあるのですが、その生い立ちやどんな生活を送っていたのかはまったく知りませんでした。
    驚くほど貧乏で、それなのに酒に博打に…と、ひたすら我が道を行く暮らしを読みながら目を白黒させてしまいました。
    しかし、その生活があったからこその志ん生さんの落語なのだなぁ。
    女性関係については遊ぶことなく奥さん一筋、というところもいいですね。

    義理人情に厚い当時の人々の様子なども今読むととても新鮮で、当時の気配が立ち上ってくるようでした。

  • 古今亭志ん生の自伝。「貧乏自慢」は晩年に書かれたものだが、こちらは60代で、やはり本書の方が熱を感じる。とくに戦中と戦後の引き揚げの話が生々しい。

  • 志ん生は落語界のみならずすべての芸能のなかでの最高峰の一人である。けれど、この人ってのはよく分からないんですね。この人本当に頭が良かったのかなあ?って。いや、よくないよ。存在自体が落語そのもの。まあ、だからと言っちゃなんだけれど、・・・そこまでこの本は面白くないですね。いや、面白い具があるんだけれど、上手に料理できてないんですね。時代を知りたいのなら良いけれど。噺をしてるほうが面白い。まあ、けれど、やっぱり良いんですね。それでも良いんですよ。美濃部孝蔵という人間がどんな人だったかが分かる。

  • やんちゃも、成功した人だから笑い話。

  • 齋藤孝著『大人のための書く全技術』40冊―22

    志ん生の半生記。
    志ん生の落語というものへの取り組み方・考え方が書かれていて、勉強になる。

  • 文庫

  • 人生そのものが落語的生き方

  • 公民館 まくらまで

  • 図書館で。そしてこの雨が降ると洪水になる長屋付近に今、スカイツリーが建設されたということを姉に聞きました。…地盤は大丈夫なのか。恐ろしい。
    それにしても10cm以上で赤茶色でって…嫌ななめくじだ。アメリカで見たなめくじがまさにそんな感じで(直径2cm~3cmぐらいあって、背中に筋が入っていて塩かけても死なない。脱皮して逃げていく感じの)恐ろしかった思い出がありますが日本にも存在したんですねえ…。その時はさすがアメリカ、全てにおいてスケールが違うと思ったんですが。

    それにしても昔の遊びや芸を知る人がいなくなってしまったので噺が上手くなくなった、と言うのはわかるような気がします。でも聞いているこちらだって江戸は大分遠くなっているのだから仕方ないですが。仕方ない…けれどもやはり芸人は粋であってほしいですね。芸や遊びに通じているからあのどうしようもないな、と言う落語の主人公とかを上手く演じれるのかなあと思ったりしました。

  • 読むまでは楽しみだったけど、読んでみると「ふうん」って感じ。

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