心の底をのぞいたら (ちくま文庫 な 2-4)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480025951

感想・レビュー・書評

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  • 本能と理性について、わかりやすい言葉で書かれてて読みやすい。
    社会で生きていく上で本能に従うことに恥を感じがちで、
    つい理性で抑制してる、そうやって生き延びてる気がしてるけど、
    本当に生き延びたかったら
    怖いときは感じ恥ずかしがらずに逃げよと。

    「友情とか社交性とかは、人間が自分の本能的に持っている攻撃性をおさえるために、強められていくものだ。」

  • 分かりやすい切り口で心の役割を教えてもらえる。

    当たり前だけど当たり前じゃない心の話。

    辛い時に深呼吸して思い出すことが出来るとストレスも少ないかもしれない。

    子どもにも読ませてあげたい一冊。

    • tantantancoさん
      なだいなだ、はまっているので読んでみます!
      なだいなだ、はまっているので読んでみます!
      2014/07/11
  • 読みやすく、分かりやすいです。
    心はどこにあるんだろう、というところから話が広がっていく。

  • 父親が「この本だったら買ってやってもいい」と言うので買ってもらった
    小学生が中1の頃に読んだはず
    子供向けで読みやすかった

  • 言わずと知れた、心理本の代表作。

著者プロフィール

なだいなだ:1929-2013年。東京生まれ。精神科医、作家。フランス留学後、東京武蔵野病院などを経て、国立療養所久里浜病院のアルコール依存治療専門病棟に勤務。1965年、『パパのおくりもの』で作家デビュー。著書に『TN君の伝記』『くるいきちがい考』『心の底をのぞいたら』『こころの底に見えたもの』『ふり返る勇気』などがある。

「2023年 『娘の学校』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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