- Amazon.co.jp ・本 (669ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480026798
感想・レビュー・書評
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とある病院で目覚めた主人公。何故こうなったのか思い返しているうちに、もう何が正しいのか、訳がわからなくなってきます。その過程が面白いですし、昔の漢字の使い方も読んでいて面白いです。
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収録作品は「ドグラ・マグラ」!再読になるけど、初見の時みたいに、訳も分からずも興奮するみたいな気持ちの高まりは無かったなぁ・・・。雰囲気とか構造が複雑になってるところは良いけど、なんだか暗いし、回りくどいんだもんなぁ・・・。
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なんかすっきりしないけど、ミステリーとしてまずまずよくできていると思う。精神病およびその治療への風刺、科学的興味への人体実験への批判が込められており、それは現在でも通用すると思う。
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「ドグラマグラ」が収録されている、というかドグラマグラのみ。
角川版の表紙は、高校生だった私にはどうしても買えなかったので。
論文とちゃかぽこが、とてもシンドイ。
にも関わらずかれこれ3回読んだということは…。 -
おおよそ全体の半分読んだ所でストップ
話はどうにか読めるライン。
しかし、文章全体の長さと時代性でやはり躓いてしまったのでどこかでストーリーを把握してからまた読みなおして見ることにしたい。
ただ精神分野を主題にした物語がこの時代で書かれていたとは思っていなかった。特に教授や、伏線として繋がりつつある「主人公と精神世界」への運動が起きるいきさつなんかの話の運び方は遠大だなと思う。 -
ドグラ・マグラ収録。
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2011/01/25
2ヶ月かかってようやく読了。
胎児の夢や、脳髄論はとても面白く読ませてもらえた。
読むのに時間がかかったこと、
小説自体に情報量が多いこともあってか、消化不良で判然としない。
再読必須の書だろう。 -
1回、いや3回は読むべき。
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2009/
2009/
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ドグラ・マグラ