チャランポランのすすめ (ちくま文庫 も 4-6)

著者 :
  • 筑摩書房
3.40
  • (1)
  • (0)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 44
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480027344

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『まとも』とは『平等』とは何か。その実体はあやふやな差別意識だ…。と、そんな事を読み易い、そこれこそチャランポランな書き方で明確に書いてある本です。最後の方は数学の話で、題材も教科書問題から浮浪者の話までさまざまで楽しいです。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1928年東京生まれ。数学者。東京大学数学科を卒業。京都大学教養部で教鞭を執り、民間の数学教育運動にも参画した。京都大学名誉教授。数学科関係の主な著書として『数学の歴史』(講談社学術文庫)、『微積分の意味』(日本評論社)、エッセイ・自伝に『まちがったっていいじゃないか』(ちくま文庫)『自由を生きる』(東京新聞出版局)ほか多数。2010年7月逝去。

「2021年 『悩んでなんぼの青春よ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森毅の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×