武士の娘 (ちくま文庫 す 7-1)

著者 : 杉本鉞子 大岩美代

• 筑摩書房 (1994年1月24日発売)

感想・レビュー・書評

[ドトウさんの感想 · 2010年2月6日]

もと長岡藩の武士の家の娘による英語で書かれた手記。
明治初期、会ったことも無いアメリカ在住の日本人の嫁となるべく
単身渡米。波瀾万丈。侍魂がかっこいい！

[リュウ・アチアさんの感想 · 2010年1月5日]

2010年1月4日購入＠オリオン書房ノルテ店

[Teapotさんの感想 · 2009年10月18日]

明治時代、アメリカに嫁いだ武家の女性の一代記。
（夫はアメリカで貿易を行っていた日本人）
現代の目から見ると、当時の風習が目新しく、帯や白無垢の謂われなども珍しく感じられる。
文体がきっちりとしていて「大おばあ様」の話を聞くような雰囲気の一冊。

[るんさんの感想 · 2009年10月16日]

杏がおすすめしてた

[marimorikoさんの感想 · 2009年7月17日]

女性の立場からたたれたものをはじめて読んだ。

[犀渓 凌さんの感想 · 2009年4月28日]

2009.4.28

[けんしさんの感想 · 2009年4月3日]

武士の娘として育てられたその躾けと礼儀作法に深く感銘。今だからこそ見直し取り戻すべき価値観だと強く思うわけだ。櫻井よし子さん推薦図書。

著者プロフィール

旧越後長岡藩筆頭家老の娘

「2016年 『［新訳］武士の娘』 で使われていた紹介文から引用しています。」