反貞女大学 (ちくま文庫)

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著者 : 三島由紀夫
  • 筑摩書房 (1994年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480029065

反貞女大学 (ちくま文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2015.7.4 読了

  • 三島由紀夫の考え云々よりも、やはり人間というのは時代と切っても切り離せないということを実感した。この本に書かれていることを抜粋したネットのページを見て、興味が湧いてざっくり読んでみただけだが、性とか男女に関しての考えとして普遍的である部分は本当に少ないと感じた。少ないから悪いというわけではなく、三島由紀夫がその時代に生きていたからこそ、そのようなことを言うのだし、その時代の読む人がどうであるのか、世論がどうであったのかとかいうバックグラウンドの理解なしにはあまり読んでも意味が無いと感じる。言わんとしていることがあまり見えてこない。小説などは文学っていうくらい学問として価値のあるものなのかもしれないが雑文は古いと価値が無くなってしまう。新鮮味が大事だということを知った。

  • 185P
    「足が地につかない」ことこそ、男の特権であり、すべての光栄のもとであります。

    三島先生、さすがでございます。

  • 三島先生2冊目。整形について肯定的だったのが意外でした。三島由紀夫自身について客観的に語る語る箇所の最後が三島事件を匂わせていて面白かったです。

  • 2013.11.08
    そらちゃんに借りた

  • やぐっちゃんに読んでほしい。

  • いかに見事な不倫をするか、から始まり、男とは女とはなんぞやという。語りが巧みで面白いだけでなく、三島がこういう視点を持っているということを踏まえて作品を読むとまた面白いんだろうなーと思った。『禁色』読み返してみたくなった。

  • ブラックユーモア。

    斜に構えて読むことを歓迎する本って好きだ。

    そんな本をナメて掛かって読むとはっとさせられるのも嫌いじゃないのだし。

    ガケ書房にて購入。結局読み切れなかった。目的がないブラックユーモアはついていくのもちょっとたいへんなのかしら。

  • 11020

    02/17

  • 本当にこれは主観になって申し訳ないのだけど、大概の女性論・男性論というものに面白いものはないと思っている。
    特に最近はジェンダーフリーとか何とかやらの流行?で妙ちくりんな女性論・男性論が増えているのが現状だ。
    まあその手に対する批判も数多くあるので別にそこまで気にする必要もないのだけど、やはり雑な論調の本が溢れているというのが先入観としてある。
    そのせいかあまりこの作品も印象に残っていない。
    特に女性論は高度成長期の良いところの奥様向けという感じで、現代の乱れた女性にはあまり当てはまらないような気がした。
    反面、男性論は面白く読めた。
    ただこれは男性社会というものが当時から発展していないことの証左にも感じた。
    確かに昭和の価値観というもので未だに男性社会は回っている。
    ただ今の若い人たちも「テレビ離れ」まで批判されるとは夢にも思わなかっただろう(笑)。
    軽いタッチのエッセイながらやはり鋭い視線はある。
    あと短いながらも三島由紀夫論はファンならマスト。
    クーデターを企んでいるいる感じをさらっと書いている。

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