- Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480029218
感想・レビュー・書評
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新潮文庫で読めなかった作品を読むため購入。
特にドイツ三部作の「文づかい」、嫁姑問題を取り上げた「半日」は読んでおきたかった。
その他も短編集も鷗外の魅力が存分に出ている。
淡々と簡潔でリズム感がある文体と、その中にも心に残る人物、出来事がある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文語体は骨が折れるが,読んだ気になれるw
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難しい…呆っと読んでると本当にただの雑感集にも 見えなくもないけど、その裏に何かあるということも伝わってくる。ただ、それが何か分からない。
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「さあ。あんたあ古賀さあの処へ往って可哀がって貰いんされえか。あはははは。」
2014/02/24-03/21 -
大発見だ!
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従姉妹を塀から飛び降りるよう仕向けて、ほら御開帳だって話が忘れられそうにない。明治の作品良いなぁとしみじみしじみじる。
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舞姫 うたかたの記 文づかひ そめちがへ 朝寐 有楽門 半日 追儺 懇親会 大発見 魔睡 ヰタ・セクスアリス 鶏 金貨 金毘羅
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ずっと森鴎外の文章に入れなくて読めなかったのですが、「追儺」という作品を読んでからは読めるようになりました。
森鴎外の入り口としてこの短編を推薦します。 -
鷗外はあんまり好きになれなかった。『魔睡』はおもしろい。