舞姫 ヰタ・セクスアリス―森鴎外全集〈1〉 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480029218

感想・レビュー・書評

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  • 新潮文庫で読めなかった作品を読むため購入。
    特にドイツ三部作の「文づかい」、嫁姑問題を取り上げた「半日」は読んでおきたかった。
    その他も短編集も鷗外の魅力が存分に出ている。
    淡々と簡潔でリズム感がある文体と、その中にも心に残る人物、出来事がある。

  • 文語体は骨が折れるが,読んだ気になれるw

  • 難しい…呆っと読んでると本当にただの雑感集にも 見えなくもないけど、その裏に何かあるということも伝わってくる。ただ、それが何か分からない。

  • 「さあ。あんたあ古賀さあの処へ往って可哀がって貰いんされえか。あはははは。」
    2014/02/24-03/21

  • 大発見だ!

  • 従姉妹を塀から飛び降りるよう仕向けて、ほら御開帳だって話が忘れられそうにない。明治の作品良いなぁとしみじみしじみじる。

  • 舞姫 うたかたの記 文づかひ そめちがへ 朝寐 有楽門 半日 追儺 懇親会 大発見 魔睡 ヰタ・セクスアリス 鶏 金貨 金毘羅 

  • ずっと森鴎外の文章に入れなくて読めなかったのですが、「追儺」という作品を読んでからは読めるようになりました。
    森鴎外の入り口としてこの短編を推薦します。

  • 鷗外はあんまり好きになれなかった。『魔睡』はおもしろい。

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著者プロフィール

森鷗外(1862~1922)
小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医。本名は森林太郎。明治中期から大正期にかけて活躍し、近代日本文学において、夏目漱石とともに双璧を成す。代表作は『舞姫』『雁』『阿部一族』など。『高瀬舟』は今も教科書で親しまれている後期の傑作で、そのテーマ性は現在に通じている。『最後の一句』『山椒大夫』も歴史に取材しながら、近代小説の相貌を持つ。

「2022年 『大活字本 高瀬舟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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