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みんなの感想・レビュー・書評
伊勢物語といえば、高校古文で読まされる教材のイメージが強いが、実は大人になってから読んだ方が楽しめる内容だと、この本は教えてくれる。今も昔も基本的な人の(恋愛)思考回路は同じなのだなと思うと面白い。合間合間に入っている著者自身の句がまた良い。
本書の解説でも紹介していたと思うが、伊勢物語の現代語訳を俵万智さんが担当した、下記↓の本と併せて読むのも面白い。
『竹取物語・伊勢物語 (21世紀版少年少女古典文学館) 』著:北 杜夫,俵 万智/講談社/
ISBN-10: 4062827522 ,
ISBN-13: 978-4062827522
著者は伊勢物語にはいろんな恋が、何でもありで登場するといいます。
そう、恋とはなんでしょう?
平安時代といま、
それほど心は変わっていないと思いますので、
平安の恋と愛にどっぷりつかってみましょう。
今の「恋」は
きっとすばらしい輝きを放ち始めますよ。
「サラダ記念日」の俵万智による、伊勢物語の解説混ざりのエッセイ。
おもしろいです。
書き出しからしてこんな感じ
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「むかし、男ありけり」
・・
飲み物を注文する時に
「とりあえず、ビール」
という言葉をよく耳にするけど、『伊勢物語』の書き出しというのは、あれに似ている。
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読みやすいのに加えて、俵万智の夢想する当時の恋愛事情が色ぽく切ない、上に分かりやすい文法解説もついてる。(著者は国語の先生でした)
この著者の本は「サラダ記念日」を15年くらい前に読んだきりでしたが、もったいなかった。こんなきれいな日本語を読んでないなんてもったいなかった。流れるような文章も美しいのですが、単語の美しさがぎらぎらっと光ります。短歌のプロだと気づかされます。
いかんせん恋の歌が多いので、気持ちが乙女になったり、
かと思えばサーっと冷たくなったり(いろんな意味で)。
いただきものです。
送り主様に感謝。
3回目くらいの再読なのだけど、やはり面白い
直前に読んだ結婚の条件の内容が頭に残っている状態で読むと、すごく素直に感じる
そろそろ原文にもあたりたいんだけどね…
学校の宿題で読んだのですが、この本のおかげで和歌とか古文がだいぶ好きになれたと思います((^v^))感謝!
2011/01始めから入院している。医者は2月一杯は出してやらないという。この齢では、朝暮に雑誌・テレビだけでは1日を過すことは難しくなってきている。それで、以前に買いおいてすどうしで読んでおいた「恋する伊勢物語」を精読することとした。 なにを軟弱なと思い起こしの向きもおられようが、当方至ってミーハーであり。著者は、我が故郷武生の出身なのだ。 女房に岩波文庫「伊勢物語」大津有一校注を届けさせ... 続きを読む »
『愛する源氏物語』より俵さんらしくて好き、というのを良く聞くけれど、私はどっちも好きだ。
こちらは俵さん流の古典解釈をより楽しめる。
作中に登場する短歌をより深く味わうという点では、源氏物語のほうがよかった気もする。
どっちにしろ「古典ってこんなおもしろかったのか!」と思えること請け合い。セットで読もう♪
?
これ、調べてみたら
3つの出版社から出てました( °O °;)
けど、表紙でこれかな〜
って感じです。
らくだ書店にはこれしかなかったし
平安のプレーボーイの物語として名高い「伊勢物語」(ボブの勝手な解釈)。
それを俵万智が現代語で解釈し直したのが本書。
そしてボブを短歌の魅惑に惹き込んだのも本書。
短歌=恋愛を詠むものとの「刷り込み」も同時にボブの頭の中で起きてしまうのだが…
本書の特徴は著者が原文の和歌を現代短歌にアレンジし直しているところ。
まさにプロの歌人のなせる技。
解説の武藤康史氏が「受験生必携の書」の如く表現しているのも納得。
というか、ボブが受験生の時に欲しかった(-_-メ)
俵万智による、伊勢物語の解説書。
日曜新聞に連載していたものを単行本化したもの。
古典の解説書としてもいいが、単にエッセイ・読み物として面白いだろう。
伊勢物語と俵万智の恋愛観が伝わってくる、楽しい一冊である。
久々再読。最近古典づいていて、どうしても読みたくなったので買いました。初読は高校のとき。読みやすくて面白いです。源氏物語もいいけどこちらも!
万智さんがあなたに古典の素晴らしさを
伝えてくれますよ。古典が苦手な人にも
おすすめです。うちのお母さんも
万智のことが大好きで、今は母が読んで
ます。うぅ・・・まだ最初のとこしか
読んでないのに;;
伊勢物語を段ごとに読んでいくご本。高校教師をしていた俵さんだからこそ、解釈もわかりやすくて、正しい。古典初心者でも楽しめる作品だと思う。俵さんの歌もはいっているので胸キュン。
伊勢物語がこんなに分かりやすいなんて、これでテストも完璧だ、と高校時代思っていましたが古文はそんなに甘くありませんでした。けど、けど、おもろい。
伊勢物語大好きっこが高校時代に読んだものです。古文苦手な人もコレ読んだらちょっと考え方変わるんじゃないかと思います。各章(章?)冒頭に和歌がついているのは流石歌人、というところで。
原文の引用はありますが、すべて現代語(しかも普通の会話調)に改められているので、古文はさっぱり…という人でも普通に読めますよ。
和歌に自分の思いを託して恋する相手に贈る…。和歌って日本が誇る素敵なコミュニケーションの型!! 万智ちゃんのわかりやすい解説で古典が身近に。






