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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
題名からしてもう、生きる力をもらえる感じ。
女の20代以降は変化ばかりで、でも気を遣わなきゃいけないのは変わらなくて、苦しくなってしまうのだけど、
私は私でいいんだと、作者のエッセイを読んで、軸を持ち直す感じ。
佐野洋子無双が乱発されておりいつもながら胸のすく思いがした。地に足の着いた慎ましさやこの人なりの方々への愛も随所に感じられた。子どもや子どもだった自分についての考察が鋭くてさびしい。
『ほんのつまらないことが又向こうからやって来てくれて、それと手をとり合って元気よくやっていきたい。』(P.84)
『私はそうは思わない』と言うのはなかなか難しい。
言えば角が立つし、そういう自分に確固たる自信もない。
気持ちなんてすぐ変わっちゃうかもしれないじゃん。
でも『私はそうは思わない』の蓄積がその人を形取り個性を浮かび上がらせる。
毒のない人にはリアリティを感じない。
毒こそその人、と思えば罵詈雑言も楽しい。
殺菌しすぎの世の中で泥遊びする楽しさを佐野洋子の中に見いだす。
絵本作家である佐野洋子さんのエッセイ。少し毒舌で、ブラックだったりするけれど、全体としては何だか温かくて、ほんのりほんわか。読んでいる間に不思議と体に活気が満ちてきて、「私はそうは思わない」と、勇気を出して言えるような人間になれるような気がする、だけの本。
かの有名な「100万回生きたねこ」の方のエッセイ、でしょうか。いやあ、面白かったです。この方の「俺は猫だぜ」という絵本があるのですがそれも非常に好きな絵本です。
前、この方の「右の心臓」というお兄さんのお話を読んだことがあったのですがその時この人は何でこんなに昔の子供のころの感情をきちんと覚えているのだろう、とびっくりした思い出があります。子供の頃の生々しい、非常に泥臭い記憶と感情。すごいなあ、と思うのです。
それにしてもメロンの話はおもしろかった… 自分はメロンはあまり好きではないのですが気分はすごく良く分かるのです。
全体的に冗長で、ダブっている箇所も多く、読むのがしんどかった。
ただ、ハッとするような表現があった。
P12 「悲しみ」っていうのは事件ではなくて、感情の底を流れる水流みたいなものだと思います。
P65 憎むべき相手も持たない孤独と憎むべき人間を持つことの不幸を同じはかりにかけられないのではないか。
P160 同じ行為が受け手によって全く違う意味を持つのだ。さらりと流せる人間もいる。こだわり続ける人もいる。こだわり続けることで自分を創る人もいれば、流すことで生き続ける人もいる。
P242 ニューヨークのネコの話し
P296 この世はみにくく、めちゃくちゃでくそいまいましいが、しかし、限りなく優しく美しくおごそかに、衿を正してひれ伏したい程素晴らしい。
「100万回生きたねこ」の作者のエッセイ。すごく面白かった。なんというか、ちゃんと生きている人という感じ。こういう感じで私も生きて生きていきたい
質問形式で佐野さんが答える、というエッセイ。ハッキリした佐野さんの個性が全面に出ており、愉快。バッサリと物事を言う姿勢、なかなか良いです。
言いたいことや思っていることをはっきり言うことはとても大切なことだと思った。自分の思っていることは
はっきり言った方がいいと感じました。私もこの人のように生きていけたらいいと思った。
自分の好きなところは、「私は気分転換などしない気分転換する必要はない程陽気で幸せな人なのではない。」
というところ。やっぱり自分の意思は貫きとうすことが一番大事だとおもいました。
これからも貫きとうせるように頑張ります。
かっこよいエッセイ。
かっこつけない・こびない・良い人ぶらない、とはこういうことか。
美意識あればこそ。こんな大人になりたいものだ。

好きな本…「サン・ミケーレ物語」「アフリカの日々」「クレーブの奥方」「ぽるとがるぶみ」「ねずみ女房」「絶対安全剃刀」
ううんおれメロン食いたい 『野々宮』は『天使のお道具』を運ぶ 腹が立っている...





