- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480032140
感想・レビュー・書評
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あー、色んな人との対談、面白かったー
あの世の話しや、超常現象、夢などに絡める、横尾さんだからこそ引き出せる話しは、ここ以外では読めない物だろうなと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
目に見えないものをめぐる対談。
社会の常識とは違う意識や価値観を、横尾さんは持っていると言える。そして恐らく対談相手の方たちも少なからず似通った価値観を持っており、話が面白いくらいあう。
夢の話が多かった。他には愛や霊や生死の話など。
特に面白かったのは吉本ばななさん、河井隼雄さん、淀川長治さん。たぶん彼らが聞き上手で、話がうまくかみ合っていたし、寄り添ってくださった感じで横尾さんの考えがうまく引き出されていた。この本でもっとも存在感があり、かつぶっ飛んでいたのは草間彌生さんだと思う。絵画へのアプローチが横尾さんと彼女ではぜんぜん違うという点も面白かった。
本書中に『明恵 夢を生きる』に関する言及あり。そちらも読むつもり。 -
対話の相手は、淀川長治、よしもとばなな、中沢新市、栗本慎一郎、河合隼雄、荒俣宏、草間弥生、梅原猛、島田雅彦、天野祐吉、黒沢明。
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これに刺激されて、わたしはいつもものを創っています。
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淀川長治との対談が笑えた。
あとは、普通に宇宙の話。存在理由。人間の理解を超えるものを理解しようとしている本なのかもしれない。