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- Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480032270
感想・レビュー・書評
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どこまでもじれったい展開、書き手と読み手の時間の余裕に関する共同性がないと成立しないなぁ、これは。その意味で幸せな作品とも言えるかも。
それにしても絡みあって錯綜しているようで、確かに幾つもの話が並走している、読むのに骨が折れますが確かに凄い本ではあります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ようやく7巻まで来ました。。^^;これまでに読んだ一番長かったのはきっと三国志とか坂の上の雲あたりだろうけど、それならもう終わりに近づいてる巻だってのにまだまだ新しく舞台は信州にも飛び火していく。読みながら旅行しているような気分にさせてもらえるのはいいですね。なんだろう、会話の調子がいいのかな、こういうとこへ配慮してそれぞれの登場人物が話すであろう言葉を丁寧に齟齬の内容に積み重ねていくって簡単なことじゃないだろうに、それをこの量でできてしまうのは本当にすごい、の一言です。
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