大菩薩峠 12 (ちくま文庫 な 21-12)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480032324

感想・レビュー・書評

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  • いい加減飽きてきた、、、何せ微妙にずらす形で同じ構造を繰り返してるだけやから。前にも書いたけれども、現在の時間の流れの速さの中ではこの本は十二分に愉しめないんじゃないかな。
    そういや前読んだ時も飽きてきた記憶があるな、、、成長しとらんということですか。

  • 久々に再開した大菩薩峠。懐かしい登場人物を思い出しながら、時間の流れも感じながら読み進めていました。他の本を何冊も読んでからこの作品を読むと、あらためて表現のうまさ、言い回しの豊富さを感じますね。最低限必要な語彙でするレベルでのコミュニケーションからずいぶん離れたところにいるな、と感じてそういう一工夫を自分もできるようになりたいと思いました。作品の中の話は、少しずつ展開しているものの大きな事件もなかったので、次を読み進めてみたいと思います。

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著者プロフィール

明治18(1885)年‐昭和19(1944)年。神奈川県西多摩郡羽村(現、東京都羽村市)生まれ。12歳で上京、電話交換手・小学校教員を経て社会主義運動に加わる。明治39(1906)年、都新聞社に入社。大正2(1913)年、28歳で『大菩薩峠』連載を開始。都新聞連載終了後は、毎日新聞・国民新聞・読売新聞などに昭和16 (1941) 年まで書き継がれた。

「2016年 『日本武術神妙記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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