明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫)

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著者 : 山田風太郎
  • 筑摩書房 (1997年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480033475

明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫)の感想・レビュー・書評

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  • いわゆる山風の明治小説の一編。しかしながら『本格ミステリフラッシュバック』(東京創元社)に採録されていることからもわかるようにこれはかなり練られた本格ミステリだ。山風の文章、構成力で綴られる推理小説はとてつもなく贅沢だ。余計なレビューは見ずに読むと最高だ。

  • 2014年9月29日読了。明治時代を舞台にした山田風太郎の「明治小説シリーズ」の最高傑作とうたわれる作品。明治初期に誕生した、役人の不正を糾す部署「弾正台」の巡察、香月と川路の二人。混乱した世相を背景に次々に起こる奇怪な事件に立ち向かうが。「明治初期」の香りを感じさせる時代小説で、史実にも現れる多数の有名人物の登場とストーリーへの関わりを楽しむことが出来、一つ一つのエピソードはトリッキーな本格推理ミステリであり、また最終話でそれまでの話をまとめてドーンとひっくり返される楽しみを味わえるとは、なんとも贅沢な小説だ。本作の主人公、川路は他の明治シリーズでは主役として活躍(?)しているようで、他の作品を読むのも楽しみだ。

  • これぞ山田風太郎という、バカミスぎりぎりの連作ミステリだった。書こうと思えば、もっと重々しくもかけるはずだが、どこかユーモアをもってサラッと書くのが山田風太郎っぽい。

  • 再読4/29

  • 山田風太郎の中でも傑作ミステリーと名高い本作。明治シリーズでおなじみ川路利良が登場。
    巫女エスメラルダのトリック解説が全てカタカナで読めない漢字の読みがそこで分かったりした^^;

  • 短編集なれど最後に仕掛けが...。まさか◯◯が◯◯とは...。反則すれすれのところ、動機に説得力あってセーフ。

  • 終章のどんでん返しがすごい

  • 人物描写、ストーリー展開、すべてが小さくはまとまらない過剰な演出。
    読者の想定をはみでてくるモヤモヤがたまらない。

  • 上手く史実を盛り込んだ時代小説。歴史の勉強になります。
    明治に輸入されたギロチンにまつわるお話。
    最後のどんでんある程度予想できたものの、
    その予想の上をいく感じだった。

  • 明治物のミステリ。

    もちろん良いけど、他の超高レベルな明治物に比べると少し物足りない。

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