決定版ルポライター事始 (ちくま文庫)

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著者 : 竹中労
  • 筑摩書房 (1999年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480034748

決定版ルポライター事始 (ちくま文庫)の感想・レビュー・書評

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  • いままで 竹中労の本に まったく あったことがなかったことが
    不思議でもある。
    私の視野の中にはなかった。

    とにかく、壮絶である。
    マスコミ非人とみずから言い、底辺からあらゆる権力に 
    言葉で立ち向かう姿は 天晴れと言うしかない。
    こういう人もいたんだ と感心した。

    文体を自由に操ることができる。
    まったく、違う文体がつかえる。
    このことがなんともいえないほど 痛快だ。

    最初のルポライターの履歴書が 圧巻である。
    ペンの日雇い労働者・・・というラベルが 
    いたいたしくも 正しいような気がする。
    竹中労が ブログをしていたら どんなブログになったのだろう。

    竹中労は すくなくとも 愛情に飢えた男だな とおもった。
    そして 愛情と言うものが よくわからないが
    愛情の視線は やわらかい・・・
    人に対する 不思議なほどの 愛情 が感じられる。
    美空ひばり たま・・・・

    よくしらなかったが 沖縄に対するおもいいれも
    並々ではない。
    ディープで そして 沖縄の革命 を願っていた。
    竹中労の革命とは 自尊心の確立 なんだろう。

  • 110224byBS171 1981初版?
    ---
    1 ピラニアよ、群れるな!(ルポライターの履歴書 マーク・ゲインと『籠の鳥』 ほか)
    2 わが名は、ゴースト・ライター(言論暴力とは何か? 刑法改正と“自由な言論”)
    3 ストリート・ジャーナリズムの黄昏(エロチシズムと赤旗と… 『週刊明星』の研究 ほか) INTERLUDE 実戦ルポライター入門(テーマをきめる プロットを組む(構成) ほか)
    4 「探険」への旅立ち…(敗戦三文オペラ―浅草慕情 上野駅・地下道無惨 ほか)
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    美空ひばり、大杉栄、ビートルズ、チャンバラ映画…。芸能を愛し革命を夢見て、花のような文章を残した竹中労。“トップ屋”とさげすまれながらも、えんぴつ一本を武器としたルポライター稼業。陋巷市井に沈潜し、アジア・アラブ・中南米へと飛翔した竹中労が過激なまでに自由であった自らの半生と行動の論理を記した名著、待望の文庫化。

  • 388夜

  • 熱い。一時期『アサヒ芸能』の記事の2/3を書いていたそうである。
    アサヒ芸能好きの俺には、新発見だった。同時にアサヒ芸能の真面目さの根源を竹中という男に見た。
    「反権力」「エログロ」をテーマに生きる書くということ。。。。

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決定版ルポライター事始 (ちくま文庫)の作品紹介

美空ひばり、大杉栄、ビートルズ、チャンバラ映画…。芸能を愛し革命を夢見て、花のような文章を残した竹中労。"トップ屋"とさげすまれながらも、えんぴつ一本を武器としたルポライター稼業。陋巷市井に沈潜し、アジア・アラブ・中南米へと飛翔した竹中労が過激なまでに自由であった自らの半生と行動の論理を記した名著、待望の文庫化。

決定版ルポライター事始 (ちくま文庫)はこんな本です

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