旅好き、もの好き、暮らし好き: savor of living (ちくま文庫 つ 8-2)
- 筑摩書房 (2001年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480036179
感想・レビュー・書評
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私は旅が苦手です
旅がというより、飛行機が苦手なんです
だから、本当は行ってみたいフランスやフィンランドにも行ったことがありません。
1度だけ行った海外も、飛行機の事を考えると憂鬱でした
だから、旅行記を読むのが好きなのかもしれません
これは最近気づいた事です
前と変わったことは、飛行機の恐怖よりもせめて2か所だけは死ぬまでに行きたいと思っていることです
なので、津田晴美さんのように色々な国に長期で旅をして、観光地だけではわからないその国だからこそ感じられる生活を見る旅の話はとても憧れました。
旅の話だけではなく、最後の方に物を大切に扱う事はどういうことかを思い出させてくれる文章に感動しました
自分の好きを信じて生きていきたいです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日々の生活、暮らすということのいくつかの側面(寝るとか食べるとか、家具のこととかなどなど)について、著者が世界を旅して見たこと、体験したこと、感じたことを共有してくれる本。
ずっと日本で暮らすふつうの日本人からすると、学ぶところが多いように思った。 -
気づけば自分のバイブルに。暮らしを愛する全ての人にオススメしたい、とても素晴らしいエッセイ。
言葉も簡単すぎず、でもわかりやすい。人に呼んでもらうことを考えつつ、「よく噛んだ」感じがする言葉。 -
この人の軽快な文章、好き♪
固有名詞や、商品名が並ぶのは個人的に、あまり好きじゃない。
バブルの頃の人だから、そこら辺は仕方ないのかな。
自分の人生には旅が少ない…と感じているので
旅行に行きたくなる1冊。
MilkyWayちゃん文庫♪ -
この人らし視点なんだろうな~という感じ。
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庭はその人の天国の風景だという。庭は楽園、庭はその人のヴィジョンだともいう。
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「好き」は物事の出発点。
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旅、モノ、暮らし、それぞれに見られる著者のコダワリがギュッと凝縮された感じ。
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インテリアコーディネーター津田さんの目線で見た
日々の暮らしや旅がつづられていてとても素敵です。
何度も読み返してしまいます。
文庫だと持ち運べるし人にもプレゼント出来ますね。
今度、無理矢理もっていこうっと。