おんなたちの町工場 (ちくま文庫)

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著者 : 小関智弘
  • 筑摩書房 (2001年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480036292

おんなたちの町工場 (ちくま文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2001年(底本1994年)刊行。

     女主人、女工場主(おやじ)、肝っ玉母さん。様々な呼ばれ方がされているようだが、町工場で夫を助け、あるいは未亡人として、あるいはホントの主人として働きまくる女性たちに関する評伝が本書だ。一言で言って、仕事漬けの人生模様が語られる。
     そういう意味では、武勇伝的に語られる余暇皆無ということ自体に大きな問題を孕んでいることが伝わってくる。ただ、この問題を置くとすれば、女性の奮闘記としてはある種の感動をもたらすものではある。

     つまり、一見、職業的な美談風の読み物ではあるが、それだけではなく、描かれる模様の是非については突き放して読んだ方が良いような気がする書と言えそうだ。

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おんなたちの町工場 (ちくま文庫)の作品紹介

日本の最先端技術を支える町工場。しかし、その町工場は男たちだけのものではなかった。「粋な旋盤工」小関智弘が訪ね歩いた町工場のおんなたち。機械工、CADの設計士、手帳屋、仕立て屋、印刷工…男社会にもまれ、時代にもまれた彼女たちが、明るくたくましく生きる姿を絶妙な筆致で描き出す。

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