ハックルベリ・フィンの冒険: 完訳 (ちくま文庫 と 7-3 マーク・トウェイン・コレクション 1)

  • 筑摩書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (625ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480036506

作品紹介・あらすじ

雄大なミシシッピーの流れに乗って、逃亡奴隷の黒人ジムと14歳のハックが遭遇する冒険物語。2人のドラマを通じて、アメリカ人の求めていた「自由を尊重する精神」が、素晴らしい生動感とともに描かれる。人が社会生活のなかで忘れた新鮮かつ正直な心を呼び起こす、世界文学の傑作を、みずみずしい訳文で贈る。

感想・レビュー・書評

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  • 完訳本はかなりの長編だ。『トム・ソーヤーの冒険』と合わせ、子どもの頃に省略本を読んだ人も含め、あらためて読む価値がある。ミシシッピ川を黒人奴隷ジムとともに筏で降り、途中様々な経験をする。また、ジムの人間性にも触れ意識が変化する。冒険と自由がアメリカらしい作品。2018.7.27

  • ハックと黒人奴隷のジムの冒険を描いた、マーク・トウェインの代表作です。
    途中まではかなりワクワクしながら読みましたが、物語の後半になるにつれて、どんどんつまらなくなってしまうのが残念でした。

  • 異文化理解の第一歩になるかも!?

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著者プロフィール

Mark Twain 1835年-1910年.
邦訳された自伝に、
時系列順に並べられている
『マーク・トウェイン自伝 〈上・下〉 ちくま文庫 』
(マーク トウェイン 著、勝浦吉雄 訳、筑摩書房、1989年)
や、トウェインの意図どおり、執筆順に配置され、
自伝のために書かれた全ての原稿が収録されている
『マーク・トウェイン 完全なる自伝 Volume 1〜3 』
(マーク トウェイン 著、
カリフォルニア大学マークトウェインプロジェクト 編、
和栗了・山本祐子 訳、[Vo.2]渡邊眞理子 訳、
[Vo.1]市川博彬、永原誠、浜本隆三 訳、
柏書房、2013年、2015年、2018年)などがある。



「2020年 『〈連載版〉マーク・トウェイン自伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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