古本でお散歩 (ちくま文庫 お 34-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480036612

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  • 古本買いに幸あれ!

  • 2002年4月5日 2刷、並、帯なし
    2013年9月25日 津BF。

  • 古本屋の均一棚からあれこれと掘り出した本について書かれたエッセイ。この著者の蒐集しているユーモア文学、モダニズムの観点から見た大阪という都市、漫才のような笑芸についてや、どういった基準で本を買うかといった事や出逢った珍本などがコミカルな口調で綴られている。1冊の古本から著者を辿り、出版社を辿って生まれるネットワークにして広汎な知識が得られる見本みたいな本。ワタシとは買うジャンルが違うけれど、ここまで古本に「賭けてる」情熱みたいなものが読む側にひしひしと伝わってくる、そんな本。

  • 2011/9/20読了

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著者プロフィール

岡崎 武志(おかざき・たけし):1957年大阪府生まれ。立命館大学卒業後、高校の国語講師を経て上京。出版社勤務の後、フリーライターとなる。書評を中心に各紙誌に執筆。「文庫王」「均一小僧」「神保町ライター」などの異名でも知られる。『女子の古本屋』『古本で見る昭和の生活』(筑摩書房)、『これからはソファーに寝ころんで』(春陽堂書店)、『人と会う力』(新講社)、『読書の腕前』『蔵書の苦しみ』 (光文社)、『古本道入門』(中公文庫)、『憧れの住む東京へ』(本の雑誌社)など多数。

「2024年 『古本大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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