- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480037497
作品紹介・あらすじ
写真や映像は真実を伝えるとは限らない。あなたがいま目にしている写真や映像にウソはないか。意図的にイメージが操作されてはいないか…。ヤラセ番組やウソ報道の手口からスクープ合戦の舞台裏、プロパガンダの実際、さらに最新デジタル画像のカラクリまでを、豊富な実例をあげながら子細に検証する。ますます情報化が進む現代社会で、騙されないための実践的メディア・リテラシーの技術。
感想・レビュー・書評
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2011/12/28
映像ってチョキチョキして印象操作できるから気を付けてねって本。知識材料としては良し。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
01/23 新田ブオフ ¥105
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タイトルに偽りあり。カメラマンである著者が,自分の経験をもとに,マスコミ全体,大マスコミ,視聴者,警察,国家などを縦横無尽に批判し,しかし自分は結構正しい,あとアグネスチャンは好き,といったような本です。どこが崩壊する映像神話なのかさっぱりわかりません。
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写真とかビデオは事実を伝えるための有効な手段であることは間違いないが、その一方で恣意的な操作で事実を歪めることも簡単にできる、ということを改めて教えてくれる。画像そのものをいじらなくても、一部を取り出してそれらしいキャプションを付ければ、いかようにも印象操作ができてしまう。映像に対してもクリティカルシンキングを働かせないとね。無条件に受け入れてはいけない。