晩夏 上 (ちくま文庫)

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制作 : Adalbert Stifter  藤村 宏 
  • 筑摩書房 (2004年3月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (508ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480039446

晩夏 上 (ちくま文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 他に類を見ない名作。

  • 再読しましょうか、この晩夏に!
    ニーチェ好きですしね。

  • 個人的傑作ランキング1位。精密緻密な描写が生み出すアルプスの牧歌的光景と、田舎暮らしの高貴な人々の洗練された交流に再読するたび魅了される。

  • 釧路などを舞台とした作品です。

  • 就職するまえのややふらついていた時期に、公園のベンチで一気に読んだ。これをゆっくりと読める時間があると嬉しい。

  • 田舎で六時間ぐらいはこの本に割いていたのに、上巻半分しか読んでいないです。読むのが遅すぎて情けない。でも気持よく読める時間に静かに浸って読み続けたい本です。清浄で穏やかな世界が味わえます。

  • 自ら職業は「画家」と名乗っていたらしい作者だけあり、風景と事象への細やかで鮮やかな描写が素晴らしい。
    反面、ストーリーとしてはなかなか進展せず(「退屈」と言われた所以だろう) 上巻にはさしたる山場も無いのだが、そんなことはどうでもよく、ただ次へとページを捲る指が止まらなかった。その理由は2度3度…と再読するうちにわかるような気がする。

  • 今年の夏はこの作品とともにドイツに行く。
    行き先はリンツでもボヘミアでもなく、フランクフルトになりそうだけど。原書は現地調達。

  • アルプス山麓に美しく建つ「薔薇の家」を舞台とした物語。シュティフター本人から友人宛の手紙「あなたのところに本が届きましたら、どうぞゆっくりお読みになってください。この物語には、ゆっくりとした読み方こそ、ふさわしいのです。」ゆっくりと、本を読む……あなたは何よりもそういう時間を望んでいたのでしょうね。叶わぬときには苦しいものです。かく言う私が、1年もの間、本を開くこともペンを握ることさえできなくなってしまった、ということ、信じてもらえないかもしれませんね。この『晩夏』、もう一度ゆっくり、読みたいです。

  • 血を超越して、
    かけがえのない人間関係を作っていく、
    丹念に編まれた小説。
    最後になって物語らしい物語が語られ、
    その後で大団円がきて、
    一気に読んだ。
    正しいことばかりのこの小説で、
    たった一つの過ちが、
    物語を生んだ。
    いつの間にか待ち望んでいたのは、
    バラの家の主人と父の出会い。
    二人とも、主人公たち以上に幸せそうだった。
    高原の四季、雪の山、教会、都。
    バトルのないドラクエみたいな景色だった。

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