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- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480039637
感想・レビュー・書評
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「博士の愛した数式」の小川洋子女史の小説。なんとも不思議な物語。人の形見を展示する沈黙博物館の作成依頼を受けた主人公。この博物館のある街がまた不思議。もしかして死者の街?
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穏やかに、不穏。
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生きながらえさせられ永久に晒され続けるものたちについて
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死者の形見博物館ができるまで。
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ナチのホロコーストにより亡くなった方々への鎮魂歌.徹頭徹尾,色も温度もない世界(すなわち死者の世界)を描き,魂の居場所を作り上げ,昇華させていく.少し銀河鉄道の夜を彷彿とさせるが,より魂に寄り添う作者の気持ちが全面に表れる.合掌.
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2011.12.04
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好きな作家さんなので読みたい。