- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480039941
感想・レビュー・書評
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この本は虫の季節になると読みたくなる一冊。
日本人が自然を愛でる様子を、第三者の目で観察し綴った名著である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めて触れた小泉八雲。日本人以上に日本を愛し、日本の文化を理解し、日本の情緒を感じることのできる感性がここにあった。
今の時代から見ればすでにノスタルジーだけれど、こんな豊かな時間がかつて日本にはあったのだなあ。
特に1章と2章は素晴らしい。虫の話は中でも白眉だ。
3章はいらなかったかなあ。 -
絶版になっており、尼崎の図書館でやっと借りた。
伝承や古典を交え、日本の自然、民俗、風習を非常にわかりやすく面白く描いている。語り部としての才能と入れ込み過ぎない客観的で鋭い観察眼に感心 -
私を本の虫にさせた一冊。
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今の虫と昔の虫は同じだが、印象が全然違う。日本のよき文化、風景がなくなっていくのを憂いてる。
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2009/8/9図書館で借りる
2009/
第一章:夢を食うもの
夢の幻想:読了
露のひとしずく: